7月第2週の土曜日は上富良野岳から富良野岳を回ってきました。
本当なら日曜日に登りたいけど、天気が悪そうなので今週は土曜日に。
日曜日に登りたい理由は睡眠時間が取れないから。
できれば朝早く涼しくて人の少ない時間帯に山は登りたいけど、
金曜日仕事を終えて山に向かっても寝られる時間ってだいたい3・4時間程度。
これだと自分の場合ちょっとダルイんですよね。
ただ天候によるところも登山は大きいので、今週は仕方なしです。
金曜日仕事を終えて、車中泊地の上富良野町日の出公園に到着したのが23時前。
で、起床が2時30分。もっと寝たい・・。

駐車場もまばら
コンビニで朝食・行動食を買って、登山口へ。
登山開始を4時と決めて準備します。
すでに空は明るく、少しガスってるけど、いい天気です。
駐車場もまだ空きがある。

素直に進みます
最初の渡渉地点も水量はほとんど無し。
残雪は上ホロ・富良野岳分岐前のココと分岐後は1・2か所あるくらい。
少し踏み抜きそうなところもありますが、危険はありません。

上富良野岳・富良野岳分岐
この道は上富良野岳に通じるんだけど、なぜ上ホロ分岐という表示になっているか謎です。
上富良野岳と富良野岳など見間違いがあるからかなぁ?

登山道と富良野岳
ここからの登山道はたまに見える富良野岳以外ほとんど見るものが無いのでひたすら登り続けます。でも上富良野岳山頂近くになってようやく花々も見え始める。

ツガザクラ

チングルマ
他にもツツジやコザクラ系の花もちらほら見えてましたね。

上富良野岳山頂
で約2時間で山頂到着。
魚肉ソーセージ食って、少し休憩したらすぐ出発。
この魚肉ソーセージがやたら美味くて、今後の行動食には欠かせないでしょう。

三峰山から富良野岳
三峰山から富良野岳までの山並みがきれいに見える。
奥の富良野岳まで行って、そのまま登山口へ戻ります。

三峰山
キツイ登りも無く、涼しい風の中をのんびり歩いて、
30分くらいで三峰山に到着。
休憩も不要で、そのまま先に進みます。

右奥 十勝岳
逆光+霞んでいるのが残念。
午後になって順光なら、もう少しきれいに撮れるんだけど。

ハクサンチドリ
道中もハクサンチドリやチングルマ・ツガザクラ・エゾノハクサンイチゲなども見ることができます。

富良野岳分岐
ようやく富良野岳分岐に到着。
少し休憩して登り始めます。
花々の写真は帰りに撮ることにして、一気に山頂を目指します。
結構日差しが強く、首筋がチリチリしてる。
キャップじゃなく、後ろもケアできるものに買い替えようかな。

富良野岳山頂
登山口から4時間15分で到着。虫も全くいないので、おにぎり食べながら休憩。
4・5人が先客としていました。
その他とも続々と登ってくるので20分くらいの休憩で降り始めます。

イワウメ

エゾノハクサンイチゲ

チングルマ(つぼみ)
花の山と言われているだけあって、これ以外にもたくさんの花が咲いていました。
一度にすべてを撮ることは無理なので、毎年この時期に登って撮っていくのも楽しみ方の1つかも。
分岐まで降りてきたけど、かなりの混雑具合なので、そのまま登山口目指します。
登山道もとにかく次から次に人が登ってくる。

サンカヨウ
これはサンカヨウであっているかな?
だったら露に濡れると花びらが半透明になるんだけど、ぜひ来年はその姿を撮りたい。
っていうか来週末でも天気が悪いなら再訪したいくらい。
その頃にはもう終わってるかな?
富良野岳側の登山道も2・3か所雪渓が残っているけど、危険なところはありません。
あとは分岐・渡渉地点を超えて登山口へ。
無事10:50分に登山口到着
結構気温も高く、日差しも強かった午前中でした。
当初はここから自転車で望岳台へ移動し、十勝岳から上富良野岳-富良野岳の予定だったので
次回は再度そのルートで挑戦してみたい。
今回そのルートをやらなかったのは、睡眠不足でだるかったからです(苦笑)。
帰りはいつものフラヌイ温泉で、ほてった体をしっかり冷やします。
夕方からは天候が崩れる予報なので、撮影も行わずそのまま帰札しました。
来週は3連休、本当は今週にテン泊行って、来週このルートをやる予定でした。
3連休にテン泊って混みそうだよね。どうしようか思案中です。
ではまた~。
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