7月16日・17日の土日を使って白雲岳にテン泊登山に行ってきました。
タイトル通り、銀泉台スタートで、白雲岳避難小屋でテン泊、翌日黒岳から下山のルートです。
金曜の朝、早起きしてパッキング。
重量は22kg、水4Lとレンズ・三脚も有るので仕方なし・・。
金曜夜、仕事を終えてから層雲峡へ。
翌朝6時のバスで、銀泉台登山口へ移動します。
道央道から上川層雲峡で下りるつもりが、工事の為、1つ手前の愛山上川で下りることに。
少し時間かかって層雲峡公共駐車場に到着。 1階部分は閉鎖中、利用再開日も不明です。
バス乗り場は、黒いセコマの川向かいにある郵便局前「大雪湖行」のバス停から。
5時30分頃バス停に行ったら、もう10人くらい並んでてビックリ。
(人が写り込むのでバス停の写真は無し)
定刻通りバスは出発して、約40分くらいで銀泉台登山口に到着(バス代900円)。
こちらもかなりの混み具合。 入山届けを書いて出発、まずは赤岳を目指します。
最初は緩やかな林道を歩きますが、すぐに傾斜がきつくなります。
しばらく歩くと、こういう雪渓が出てくる。このあといくつも雪渓を越えていきますが危険な個所はありません。
1時間ちょっとで、駒草平に到着。背中は重たいですがコマクサくらいは撮って行きます。
くもり空なので花を撮るには良いですが、歩くにはちょっと憂鬱・・。
この日一番キツかったのが、赤岳山頂から2つ前の雪渓。
なかなかの斜度があり、ザックの重たさもあってしんどかった・・。
山頂近くになると時々ですが、青空も見えてきました。
2時間30分くらいで赤岳到着。
やっぱり赤岳山頂もそれなりの人ごみです。
ソーセージ1本食ったら、すぐに出発。
平坦な道を歩いて30分くらいで白雲分岐。とりあえずテン場に向かいます。
白雲岳には夕方行くつもりです。
そこからまた30分ほど道を下っていくと、白雲岳避難小屋に到着。
着いた時にはテントが2張り。まずは荷物をおろして(体が軽い!)、小屋にテン泊の届けをしに行きます。 記帳して300円払って手続き完了。
では、テントを張りましょう。
自分のテントは「マウンテンダックス ヌプカ2」。
これを選んだのは広いのと色が他と被りにくいから。
重たさは2kg弱。
しばらく荷物整理してからお昼御。 インスタントラーメンを作ります。
バーナーはスノーピーク ヤエンストーブ レギ、鍋はインスタントラーメンが作れるように、UNIFLAME(ユニフレーム)山クッカー角型です。
レギを選んだのは安定性が良かったから。前足2本とガスとの3点で支えます。
また小さく畳んだ時に宇宙船みたいでカッコイイというのもありますw。
スープは飲まずに、尾西の白飯に投入。
ラーメンライスを作って、晩御飯にします。
食後は仮眠して夕方の行動に備える。
昼食を作り始めるころから、続々とテン場に人がやって来た。
場所は早いもの勝ちなので、良い場所からどんどん埋まっていく。
3連休で天気もまあまあの予報だったので混むだろうなとは思ってたけど、
ここまで混雑することになるとは正直思っていなかった。
テン場の一部が雪解け水のせいで使えない為、結局雪渓にもテントを張ることになるとは・・。
翌朝雪渓の人のテントを片づけるのを見ていたら、テントの下に銀色のエマージェンシーシートを 敷いて断熱していたのを見た。ちょっと勉強になったな。
仮眠後、緑岳と白雲岳目指して行動開始。
今日のうち緑岳行っておけば、明日行く必要無いし、そのまま北海岳に向かうことができるのでね。
テン場から緑岳分岐に直接登れるルートもありますが、かなり急に見えるので白雲分岐から小泉岳経由で向かうことにします。
で、小泉岳まで来ますが、なんかその先に足と気持ちが進まない・・。
なので、ここで折り返して白雲岳に向かいます。
(緑岳は明日行けばいいやってことで)
白雲向かう途中から北海岳への道が見えます(北海岳から歩いてきた人の姿も)。
雪渓の上を歩いていきますが、その少し奥のえぐれ具合がすごい。
光の当たり具合によってはいい写真になったんじゃないかな・・。
白雲岳に着きますが、完全にガスってます・・。
上空はたまに青空を見せますが、肝心のゼブラはガスの向こう。
それでも少し待てばミラクル起きるかなって思って、周りのチングルマなど花を撮りながら時間をつぶします。 一度だけゼブラが顔を見せましたが、それもほんの一瞬。
この後はまたガスに包まれてしまったので、あきらめて撤退します。
明日は登るつもりないので、今回はきれいなゼブラ雪渓は拝めず。
こんな時もあるさと諦めて、テン場に戻ります。
テン場戻って、昼に作ったラーメンライスで晩御飯。
周りはワイワイ賑わってますが、音楽聞きながらテント内で静かにしています。
少しずつ外の賑わいも収まり、代わって夏の水田のような夜が始まります・・。
続きはDay2で。
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