先週の土曜日、伊達紋別岳に登ってきました。
天候が不順でなかなか登れない時が続きましたが、近場で、あまり負荷が無く、歩いて楽しい山ということでコチラを選択。
山登りを始めた年に1回登っているので、今回で2回目。7合目からの稜線歩きが楽しかった記憶があります。

登山者専用駐車場
いつも通り金曜夜に移動し、洞爺湖で車中泊。明け方に数点撮ってから登山口に移動します。
この山は登山者用に専用駐車場が設けられているのでありがたいですね。
ただココまでのルートですが、洞爺湖方面から来るなら道道981号線を使うのはやめた方がいいと思います。道道とは名ばかりで砂利道で運転しづらいです。
多少遠回りでも道道519号線や国道37号線から行くことをお勧めします。

登山口入口
登山口は駐車場から少し歩きますが、ココの手前にも看板が出ていて、しっかり道案内してくれます。

入山届BOX
登山口入口から5分くらい登ったところに入山届BOXがあります。ココまでの道のりが、思った以上に傾斜があって、準備運動には丁度いいですね。
昨日は2組、本日は自分が最初の入山のようです。

負荷の少ないコースです
傾斜がキツイのは序盤のみ。それ以降は歩きやすい道が続きます。

一望台 ガスガス・・
あっという間に3合目の一望台へ。
ただし今日はまったく景色が望めません。たぶん上に行っても同じだろうなと、今日は景色を諦めて先へ進みます。

伊達紋別岳のおいたちは・・
一望台を少し過ぎたところにいきなり現れたのが、伊達紋別岳のおいたちを示す看板。かなり低めに設定されています。
伊達紋別岳のおいたち
800年前、道南地方は海底にあり火山活動が起きていた。その後、隆起して陸地になった。
200~100万年前には、伊達紋別岳から稀府岳で火山活動が起きた。
その後、山体は風雨の浸食を受け谷がきざまれ、谷の出口には扇状地ができた。
伊達紋別岳のふもとには、弄月温泉や湧水(大雄寺など)がある。

いっぷく広場(7合目)
約1時間くらいで7合目到着。
林道は無風だったので暑いくらいでしたが(気温計で10℃くらい)、少し風が出てきて丁度いい感じ。
ココからは少し見えずらいですが、この先も登山道は明瞭、笹刈りもきちんとされています(本当にありがたい)。ただ登山道自体が砂地なのか、前日の雨のせいで、傾斜のある所では足元が滑り易くなっているので注意が必要です。

熊にはご注意を
何も見えない「みはらし平」を過ぎて、8合目の標識のところにあった看板。昨年の情報のようですね。
エゾシカはいましたが、それ以外の動物の気配は感じませんでした。

前紋別岳
そのまま進んで前紋別岳に到着。
奥に見えているのが山頂ですが、ガスガスで霞んでいます。

伊達紋別岳山頂
アップダウンを繰り返しながら山頂到着、約90分くらい。
引き続きガスガスで伊達市内の街並みも見えず。
天候良ければ、昭和新山や内浦湾越しに駒ヶ岳なんかも見えたはず。まあ午後から晴れる予報であることは分かってて、朝から登ってるんだから仕方がない。
おにぎり持ってきたけど、たいしてお腹減っていないし、帰りの距離を考えても、無理して食べる必要もなさそう。
なので、長居する理由もなく、すぐ下山開始します。

帰り道。天候良ければ・・
晴れていれば気持ちいい稜線歩きになったはず。
この山は冬にも歩いてみたいルートですね、候補に入れておこうかな。

秋ですねぇ
ちょっと寂しい季節でもあります・・。

なんか不気味
落ち葉にならず(なれず?)、木に残ったままの枯れ葉がなんか不気味。お化けが出てきそうな感じ。

2個のごみを回収
で、無事下山。往復3時間程度。久しぶりの山だったので丁度よかったかな。天候良ければもっと満足度が高かっただろうけど。
今回は2つのごみを回収。自分でも気づかずに落としている可能性もあるので、ゴミは見つけたら拾うようにしています。

釣りも始めてみたいのだが
下山後は、いつもの伊達温泉。一緒にお昼ごはんも食べる予定でしたが、特にお腹がすいていなかったので今回は無し。遠目から見るだけで味のある食事スペースだけに、次回はぜひとも食べてみたい。
その後は伊達市内の撮影スポット探し。
いくつか良さげなところを見つけたので、こっち方面に来たときは狙ってみたい。
今週の23日は祝日ですね。とある用事の為、また洞爺湖方面に来る予定です。天気もあまり良くはなさそうですが、上手くことが運べばいいな。
ではまた~。
この記事へのコメントはありません。