山登りや写真撮影等でよく車中泊をしていますが、これからは特に寒さが厳しい季節。
自分なりに学んだことをまとめておきたいと思います。
車中泊を快適にするためには、『車内温度』と『体温』の調整が必要です。

窓からの冷気をブロック
車内温度は、窓ガラスからの冷気をどれだけ抑えることができるかが一番大切です。これをおろそかにすると、窓から車内に冷気が入り込んできます。

窓の形にピッタリ
自分の場合は写真にあるように、ネットからサンシェードを購入して使っています。
車の窓ガラスに合わせて作られているのでピッタリはまります。
※同じ車種でも年代によって窓の形が異なるので注意が必要です。車検証とか見たら特定できます
DIYとかが好きな人は、青銀の断熱材で作ることも可能です。ただし、目隠し用のカーテンはほとんど意味なしです。窓とカーテンの隙間から冷気が入り込んできますので。
少なくても自分が寝る側の窓ガラスは覆わないとダメですよ。

快眠のためには
体温に関しては、寝る時の環境ですね。
下から順に見ていきましょう。

不ラットな後部座席・・
自分の車はステップワゴンですが、後部座席のシートはフラットにはなりません・・。

テン泊道具をフル活用
まずはその段差を埋める必要がありますが、自分の場合はテン泊で使っているマット(THERMAREST Z Lite)や青銀シートなんかで段差を埋めています。
もちろん保温の意味もあります。
本当に真っ平にしたかったらベニヤ板でも買ってきて敷くしかないですかね(使わない時の収納が大変ですが・・)。

重さは関係なし
で、その上に寝袋です。

同じのは売っていないかも(古いから)
自分はモンベルのSuper Spiral Burrow Bag #1 Long を使用。車中泊用なので重さも関係なし、暖かさ重視です。
サッポロファクトリーのアウトレットの方で購入したのを使っています。

やっぱり布団
最後に羽毛布団をかけて完成。ニトリの安いやつで十分です(2つ折りにして使用してます)。
それでも寒かったら、寝る2・3時間前にホッカイロでも足元に投げ込んでおけば、入った瞬間に寒さを感じることも無く、初めから暖かい寝袋で眠ることができます。
ただし低温やけどには注意です、靴下履いて寝るならたぶん大丈夫かと。
あと冷気が入ってくるのは首回りなので、マフラーやブランケットなどで、首・肩口を覆ってあげれば尚良しでしょう。
肌触りの良いものなら更に良し。寝袋って意外と肌触り冷たいですからね・・。
以上で十分な睡眠・休養が撮れると思います。
起床時はエンジンかけて車内が温まるのを待てばいいでしょう。
(エンジンスターターがあれば寝袋から出る必要も無し)
強硬手段としては、ガスコンロなどでお湯を沸かしながら暖をとるというのもありますが、車内空間が十分でないなら、やらない方がいいと思います。
あとは各々創意工夫しながら寒い夜を乗り越えてくださいw。
ではまた~。
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