2017年1月3日早朝、風不死岳へご来光登山に行ってきました。
前回の登山が11月中旬の伊達紋別岳なので、1か月以上空いちゃいましたね。天候が良くなかったり、タイムラプスを撮影していたからかな。
そろそろ登らないとマズイだろうと思って、天候調べたら3日の早朝あたりが良さげ。
新年一発目なので、やはりご来光を見たい。樽前山と迷いましたが、こちらは朝日の登ってくる方角が苫小牧市街からなので、あまり面白くない。
ということで風不死岳を選択。こっちからなら朝日+樽前山が撮影できるだろうと思って。
現在の日の出は7時過ぎ。登山に約2時間+日の出の30分前には着きたいと考えると、朝4時30分スタートとなります。
4時前に駐車場に到着。車の外気温計では-5°くらい。周りの木々の揺れも無いので風も無く、寒さをほとんど感じません。

4時20分スタート
準備して登山口へ。
予定より少し早めの4時20分スタート、スノーシュー+冬靴で登って行きます。トレースは明瞭で、前日からの降雪も無いようす。
真っ暗なので景色を見ることも無く、淡々と登って行きます。

冬なら簡単に乗り越えられる
夏場は少し邪魔な大木も、この季節なら難なく超えていけます。

五合目
五合目を越えたあたりから少しずつ斜度がきつくなってきます。ただトレースは引き続き明瞭なので、余計な神経を使わずに済みます。

真ん中歩けば大丈夫
風不死岳登山で唯一の危険個所である細尾根。でも幅的には余裕があるので、それほど危険というわけではない。真ん中歩けば大丈夫です。

樹氷が闇夜に浮かぶ
この細尾根横の樹氷が目についたので、ストロボつけて撮ってみたら、なかなか楽しい。無駄に枚数撮っちゃった。ここら辺から樹氷が目立ってきます。

もう少し
ここからさらに斜度がきつくなります。序盤はスノーシューを履いたまま、トラロープを利用して登って行きます。ただ少し登ると無理を感じて、その後はツボ足で登りました(アイゼンは着けず)。

日の出前の樽前山
で、無事山頂到着。2時間10分でした。少し風あるけど、樽前側に一段下がれば無風スペース。ダウンを着て、お湯と菓子パン食べて、帰りの為にアイゼンを装着しながら日の出を待ちます。

日の出と樽前山
朝日が出てくるまで少し時間がかかりましたが、無事ご来光となりました。よかった~。
高い位置からの朝日となったので、全体的に色がつく感じになっちゃったかな。地平線から出てくると樹木の上っ面にだけ光が入って、イメージ通りだったけどなぁ。

樹氷と岩
周りも次々と色づいていくので、移動しながら撮影していきます。ただ朝日が強烈に出ていたのは短時間。徐々に雲の中に隠れていきます。残念ながらここらへんで撮影終了。

支笏湖+恵庭岳(ガスの向こう)
下山する前に支笏湖側を1枚。正面真ん中に恵庭岳があるはずなんだけど、結局その姿を見ることは無かった・・。
あとは下るのみ。下山直後の急斜面のみアイゼンつけて、それ以降はツボ足で降りていきます。登山口には9時30分頃到着。
久しぶりの登山だったけど、会社帰りのランニングのおかげか、ほとんど疲労は無し。今後も継続していこう。
さて、今週末も土日月と3連休。どうやら日月の夜から午前中がかなり良さげな天気予報。天候次第でやりたいことが色々あるんだよなぁ。効率よくこなして、充実した週末にしたい!
ではまた~。
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