SIRUI(シルイ)のK-20Xを購入しました。自由雲台を購入するのは初めてかな。
正直、自由雲台って嫌いなんですよね。
理由は主に2つ。
・構図を決めずらい
・構図決定後の持久性
最初の構図を決めずらいっていうのは、ネジを緩めるとすぐカクンとなって、微妙な位置調整ができない。水平を出したいのに前後にも動いた入りして、これって結構なストレスです。
持久性についてはその見た目もあるけど、構図を決めてネジを絞めた後に本当にずれることが無いのか、ということ。タイムラプスで使用するので、一度構図を決めたら数時間はそのままですからね。少しずつでもダレてしまうと数時間の苦労が水の泡です。
なので、普段は3wayを使っています。
じゃあなぜ今回自由雲台を買ったのかっていうと、先日購入したシロップのジーニーミニに使用する為。
たぶんジーニーミニに直接取りつけても干渉しないとは思いますが念のためにです。で、いくつかのメーカーを見て最終的に決めたのが、SIRUIのK-20Xでした。もちろん先にあげた2つの問題もクリアしています。

フリクションメモリー機能
構図を決めずらいのは、ネジを緩めるとカクンとなってしまうから。
でもK-20Xにはフリクションメモリー機能が付いています。これがあることでカクンのスピードを調節することができます。自分好みのヌメーーっとした感じになって、微妙なアングル調整がストレス無くできます。

ボール径 38mm
構図決定後にダレないか、という点。これはボールヘッドの大きさが大事。
大きさ的に近しい他社製自由雲台と比べても大きさには違いがあるようですね。実際カメラをセッティングして締め付けた後は全く動かず、固定力の強さが分かりました。
商品説明にある耐荷重25kgが本当かはわかりませんが、自分としては水平を維持したいだけなので問題ないでしょう。
他にもクイックシューがアルカスイスとか、水準器が2か所ついているとかも選ぶ際のポイントでした。
で、最終的にはもちろん価格も安いこと。
安いことが正義だとは思わないけど、コチラの条件を満たしてくれているなら、安いほうがいいですよね。

地味にうれしい付属の巾着
SIRUI(シルイ)の自由雲台はグレードや耐荷重によって幾つかバリエーションがあるようなので、もう少し小さめのやつを一脚につけておくのもいいかも。
しばらく使ってみて満足できるようなら、テン泊の時にも3wayから自由雲台に変えようかな。省スペース・軽量化にも役立つだろうし。
その前にしばらくご無沙汰の山登りもしなくては・・。
ではまた~。
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