久しぶりの山登り、約2か月ぶりかな?前回は漁岳途中敗退だったような・・。
今週は新月に近い為、星景撮影が最優先。いくつかの候補の中から岩内・寿都方面を選択。尻別川を眼下に羊蹄山が見える場所でタイムラプスの撮影です。
高台に位置しているので、車で行けるかなど、事前の下見が必要。その為撮影は土曜夜から日曜朝にかけて行うので、土曜の朝昼の時間が空きました。その時間を利用しての岩内岳登山です。

レルヒ記念公園の朝(倶知安町)
仕事を終えて倶知安町のレルヒ記念公園で車中泊。天気さえ良ければ、ココから近い所で朝景を撮影するつもりでしたが、思ったような天候ではなかった為撮影は行わず。
しっかり睡眠を取ってから岩内町へ移動します。

岩内岳山頂はガスの中
コンビニ寄って食料調達してから、登山口のあるニセコいわない国際スキー場駐車場へ。自分が一番乗りみたい。準備して出発します。

トレースがうすーく残ってる
冬の岩内岳登山は今回で3回目。過去の2回はスキー場を登って行ったので、今回は夏道を行くことに。冬の夏道を登ってみたかったのと、昨年スキー場最終リフト乗り場から隣の尾根に移る際に斜面がカリカリで苦労した記憶があった為です。
札幌では木金と雪が結構降りましたが、こっちはそうでもなかったのかな?、トレースが薄く残っていました。

振り返った岩内町は快晴のよう
岩内町は快晴、奥の積丹の山並みもクッキリ見えています。

スキー場と山頂は曇ってる
夏道から見るスキー場と山頂は曇り、予報では12時前後から晴れだすようですが。

立派な雪庇
夏道なら最終リフト後は稜線歩きが続きますが、立派な雪庇ができていました。用心して進みます。

ふりむき坂
ふりむき坂の標識以降は雪庇の幅が狭く、斜度もかなり急になってきたので危険と判断し、樹林帯を歩くことに。でも意外と樹林帯の中も開けていた為、コチラの方が歩きやすいくらいでした。

ようやく晴れ間も見えてきた
ようやく晴れ間も見えてきました。白と青のコントラストがキレイです。

振り返って岩内町の町並み
岩内町は相変わらずの快晴。

晴れたり曇ったりの繰り返し
山頂は晴れたり曇ったりの繰り返し。雲の動きも早く風も強そうです。
もう少し登ったところからスキー板で登るにはきつくなってきたので、アイゼンに変えて先を進みます。

山頂到着、晴れた!
約3時間で岩内岳山頂到着。少し風はあるけど晴れて良かった。

羊蹄山は見えず
山頂から羊蹄山は見えず、アンヌプリまで。見えている雲は積丹半島の上に架かっていた雲。これがこっちに流れてきていました。残念。

目国内岳も快晴
羊蹄山が見えていたら目国内岳まで行く予定でした。でも雲で見ないなので今日はココまで。向こうへの縦走も楽しそうだけど、行っても景色が見えないんじゃしょうがない。
少し下ったところで休憩して、もぐもぐタイム。

K2 WayBack82
自分が持っている山スキーはこれ1本のみ。K2 WayBack82。すごく軽いので疲れない。でも82は細すぎるかな。これの96もあるようなので、太い板が欲しくなったら考えてみよう。
K2 website (MEN’S – Skis – バックカントリー)

TYROLIA(チロリア) AAAMBITION 12
使っているビンディングはTYROLIA(チロリア) AAAMBITION 12。こちらも軽量です。Dynafit TLTの方がもっと軽量なんだろうけど、こっちの方が、がっしりしていて安心感があるw。あと板とのカラーリングも丁度マッチしていたのも決め手かな。
TYROLIA website (skibindings – aaa-series – aaambition)

やっぱりカッカリッな斜面
さあ後はシールはがして滑って帰るだけ。ただ予想通り山頂からスキー場の最終リフト乗り場までの斜面はカリッカリッでしたね。登りに夏道を選んで良かった。こっちを選んでたら、ここからアイゼンつけて登ることになってただろうから。

岩内町へ向かって滑り降りる
スキー場に入れば、だれも滑っていない斜面を独り占め。楽しくてサイコー。そして楽しい時間はあっという間に終わります。下山時間は約30分くらいだったかな。
この後はグリーンパークいわないで汗を流して(500円)、星景撮影のロケハンに。
まあ久しぶりの山登りだったけど、天候にも恵まれて良い山行でした。
ではまた~。
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