11月の3連休初日の3日は黒松内の歌才ブナ林に行ってきました。
もともと先週行くはずでしたが、直前になってモチベーションが上がらず先延ばしにしちゃいました。結果見事台風の直撃を受け、ブナ林の紅葉はすべて落ち、スカスカのブナ林を散策することとなりました・・。
いつも通り仕事終わって蘭越の道の駅まで移動し仮眠。それにしてもここはいつ来ても長距離のトラックが2台くらい止まっているだけで、一般車両がほとんどいない。もう少し行けば設備もきれいな黒松内の道の駅があるので、みんなそっちに止まってるのかな。
日の出前に起きるけど、曇っており朝景は無し。そのまま歌才ブナ林へ向かいます。

ここからスタート
歌才ブナ林の入り口は道道266号線沿い。道路挟んだ向かい側に広い駐車スペースがあります。
看板にもある通り、歌才ブナ林の入り口はここから800m(約10分ほど)のところにあります。
では出発!

今日は長靴で
今日は長靴。この後雨が降る予報ということもあって、こちらをチョイス。靴底薄いから足痛くなるかなって思ったけど、大量に散った落ち葉がクッションとなり、全然苦にならなかった。
特にゲート入り口近くはふかふかで歩いていて楽しいくらいでしたね。

そんなに大きくはないけど熊かな?
5分くらい歩いたところにトドマツ林がありますが、そこで見つけたのがコチラの足跡。たぶん熊かな?そんなに大きくはないけど、また新しかったですね。
若干の緊張感を感じつつ、そのまま足を進めます。天気は曇りですが、すこし雨がぱらついてきました。

台風18号で流された橋も仮橋で復旧済み
歌才ブナ林入り口前を流れる歌才川は、9月中旬の台風18号の増水によって設置されていた橋を流してしまったらしい。そこには現在仮橋が架けられており通行可能となっています。

2016年5月撮影
こちらは昨年来た時に撮影した橋。結構ゴツそうですけどね、こんなのが流されるくらいの増水だったとは・・。

一気に勾配がキツくなります
入り口で入林届けに記帳して先に進みます。ここ数日は1日に1組くらいのようす。
入り口から一気に勾配がキツくなって、自然と目線が上向きになりますが、それにしても葉っぱが何もない・・。
1週間前にさぼったことを後悔しながら歩きます(苦笑)。

雨が強くなってきた・・
次第に雨も強くなってきました。一応カッパを持っていきましたが、最後まで着ずに通しました。往復1時間程度なのでぬれても大したことはないだろうと。
ただブナ林で樹々が密集しており風が全くないので、カッパよりは折りたたみ傘とかのほうが都合が良いかも。

本当に葉が無い・・
あとは最終地点を目指して歩くだけ。葉が落ちずに黄金色に輝くブナ林を想像しながら歩きます。
ちょうどこの時期は、ブナ林の奥から太陽が上がってくるですよねぇ。先週だったらそんな景色を写真に撮ることができたのかな。

到着
歌才ブナ林の終点に到着。片道30分。
雨も降り続いているので、そそくさと退却。来た道を引き返します。
同じ道でも来る時と帰るときは景色が違って見えることが多いけど、さすがに今日はそんな違いに気が付くことも無い。

ガスも出てきてちょっと幻想的に
というわけで無事に駐車場に到着。
往復で1時間ほどのお散歩でした。
今回のことをいい教訓として、来年こそサボらずに良いタイミングで撮影に来たいと思いますw。
ではまた~。
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