先日おいしいパンで朝食を食べた後、お昼近くから石狩へ写真撮影に行ってきました。
その時砂浜で三脚を使ってしまったんですね。結果、三脚のロックナット内に砂が入り込んでしまい、動きが悪くなってしまいました。
ナットを回すたびにガリガリと砂をかむような音が・・。
砂浜で三脚を使うときは、いつもビニールの傘袋に脚を入れて、輪ゴムなんかで留めて使用しています。
雨に日に駅やデパートの入り口とかにおいてあるアレですね。
これを使えば、三脚を砂浜に立ててもロックナット部分を守ってくれて、内側に砂が入り込むことはありません。1つ買えば結構な枚数が入っているので、数年は持つと思います。
普段から海で撮影しているけど、岩場が多いので、それほど砂を気にすることも無く三脚を使っています。
この日もいつものクセでビニールを使うことなく、そのまま三脚を持って歩き始めてしまい、気づいた時には結構なところまで来ていました。戻るのも面倒なので、帰ったらメンテナンスすることを覚悟しての撮影となりました。

細かい砂が入り込んでる・・
本来なら自分でやらないで、各メーカーのサポートにお願いするのが良いんでしょうね。ただ結構な日数・金額がかかるので、今回みたいに砂を取るような簡単なものは以前から自分でやっています(たまにだけど)。
ではやっていきましょう。まずは脚をバラしますが、1本ずつ順番にやっていったほうが良いと思います。いきなり全部バラシて、元に戻すときこのパーツはどっちが上だっけ?ってならないためにもね。

ロックナットも結構汚れている
まずはパーツクリーナーで汚れを落としていきます。
ナットや脚側のネジをきれいにしていきます。パーツクリーナーは結構デカいので、どんどん吹きかけていいと思います。中途半端に残してもまたいつ使うかわからないですからね。
あと新聞紙やバケツなんかも必須です。受け皿に発砲スチロールはダメですよ、溶けてしまいますので(経験済み)。

驚くほどきれいに
汚れを落としたらペーパーウェスでふき取っていきます。
このペーパーウェスも結構な量があるので、ぜいたくにどんどん使いましょう。汚れたものでふき取ってもきれいにはなりません。

汚れたナットリング
汚れたナットリングもきれいにしていきます。

きれいになるもんだ
驚くほどきれいに。
ちなみにこのナットリングは王冠型ナットリングと言うらしく、スリック独自のものらしい。2つのリングが組み合わさってるんですね。

つけすぎ注意
あとはグリスをつけて組み立てるだけ。つけすぎた場合は、端からはみ出るので、ウェスでふき取ってあげましょう。
1本目ができたら、2本目・3本目と繰り返してメンテナンス終了。自分でやっていることなので、どこが間違っている部分があるかもしれません。特にグリスの選択とかは・・。
まあ心配な方は、各メーカーのサポートを利用することをお勧めします。あと作業するときは換気とゴム手袋は必須ですよ。
ではまた~。
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