雨・雨・雨のお盆休み、もう最悪ですw。予定していたテント泊もお預けとなり、何のための夏季休暇なのか・・。
昨年までは5日間の休みを7月-9月の間で自由に振り分けて取ることができました。でも今年から社内で一斉に休みをを取ることになり、そうしたら全道的に天気の悪い時にぶち当たってしまい最悪の夏季休暇となりました。
例年なら週末と組み合わせて4連休を2回とか取れたので、片方がダメでも別の連休で山登りができたりと保険をかけることができたんですけどね。
まあ終わったことは仕方ないです。

ふくろう湖経由で登山口へ
唯一と言ってもいいくらいに晴れた最後の週末は神居尻山へ。
本当は黒岳のお鉢を回ってこようと思っていましたが、前日に初冠雪となったこと知り、まだ寒いのはやだなーと思い回避w。
過去2回はガスガスの天候だったので、きれいな景色を見たいところです。
朝5時ころ起きて、道民の森神居尻地区へ。途中のふくろう湖で一枚写真をとって登山口へ向かいます。
普段なら日の出を求めての行動ですが、この山の場合は熊と遭遇する可能性が高いので朝活が終わったであろう7時ころからの登山開始となります。

C登山口から出発!
過去2回は、Bコース→Aコース、Aコース→Cコースという歩き方だったので、今回は残りのCコース→Bコース。これですべての登山口から登って、すべての登山口から下りることになります。
ということで、いつもの駐車場から10分ほど歩いてCコース登山口へ。

安定の神居尻階段
出発時の天候はおおむね晴れ。空には大きな雲も浮かんでいて、それに太陽が隠れるとしばらく薄曇りの状態が長く続く感じ。
山登りをするのは3週間ぶりくらい。すっかり体が怠けてしまい、大きく深呼吸してもなかなか肺に酸素が入っていきません・・。
たぶん1時間くらい歩いてひと汗かかないとダメでしょうね。でもそうすれば体も軽くなって呼吸も楽になります。

パックリ
CコースもBコースとの分岐まではほぼほぼ樹林帯。なので湿度も高く、風が吹く場所も限られています。
たまに木漏れ日を感じながら、とにかく黙々と歩いていきます。

少しだけ濡れる
この日はCコース最初の登山者のようで、蜘蛛の巣なんかが盛んに顔にくっつきます・・。
多少の朝露も残っていましたが、裾が少し濡れる程度。ゲイターはつけずに登りました。

ロープ無くても登れるけど
このロープ場まで来れば分岐はすぐそこ。また樹林帯も抜けているので、振り返れば途中に通った青山ダムなんかも見渡せます。風も吹き抜けて気持ちいい。

ウメバチソウ
季節的にもまだ花は色々咲いていました。写真のウメバチソウやエゾノホソバトリカブトなんかもありましたね。

BC分岐到着
とりあえず分岐に到着。
Bコースから登ってきた2組がパノラマ景観図を見ながらおしゃべりしてました。この天気なら景観図も役に立ちそう。帰りに見てみようと思います。

分岐から山頂方向
分岐から見上げた山頂。
たしかにこう見るとなかなかの高度差ですね。初めてBコースから登った時はガスガスで何も見えなかったので、ちょっとうれしい。
距離的にはすぐそこなので、かかっても15分くらいですかね。

晴れの山頂
無事山頂到着。
風も少し吹くくらいで気持ちいい。ようやく晴れた日に登ることができました。

避難小屋がこんなにはっきり見える
菓子パン食べながら少し休憩。
もう少しAコースの方に歩けば避難小屋の写真も色々撮れたと思いますが、ちょっとさぼってしまいました。
やっぱり避難小屋を撮影するなら夕景ですかね。朝景は熊のリスクが高すぎるかなと思います。本当は避難小屋で一晩明かしたいんですけどねぇ。

山頂からBC分岐方面
分岐にいた2組も登ってきたのでそろそろ下山開始です。
コチラから見下ろした方が高度差は感じるかな。
天気も引き続き良さそう。まずは分岐まで。

役に立ったか?
登りでは確認できなかったパノラマ景観図。
まあ役には立ったということで。

Bコース登山口到着
1時間ほどでBコース登山口到着。
このコースは登りで使う人が多いので、結構な数の方とすれ違いましたね。
そしてBコースから下りてきた感想としては、やっぱり下りに使うには急すぎるということ。登りならなんてない所も下りだと結構慎重になる所が何か所かありました。
A・Bコースで登って、Cコースから下りるの良いのかな。

草刈りしていた、ありがとうございます。
山行時間は短かったけど、久しぶりだったの良い運動にはなったかな。
なんとも悔いの残るお盆休みだったけど、これからの秋にかけての天候に期待したいですね。
今回の山行のルートや時間は下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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