地震発生後1週間を過ぎたある日、会社帰りに自宅を遠くから見たら煙突が壊れていることを発見。
室内でモノが壊れたり倒れたりとかが一切なかったので建物も被害が無いだろうと全く気にしていませんでした・・。

きれいに無くなってる
壊れたのは雨風が直接煙突に吹き込まないようにカバー状になっている部分です。
屋根に上がってみると煙突自体にも結構ヒビが入っておりビックリ。地震の影響もあるだろうけど経年劣化もあると思います。

結構ボロボロな見た目・・
煙突の両サイドにあるのが煙突と壊れたカバー部分の空間を確保するためのブロック。
煙突本体とカバーだけなら壊れなかったんじゃないかな。この低いブロックがあったせいで強度的に弱くなったような気も・・。
屋根に登った時にはこれの片方も落ちていました(屋根に転がってたのを戻して撮影)。

屋根から発見
肝心のカバー部分は庭に落ちてました。2階から落ちたはずなのにほぼ無傷な様子。地面が土だったのが幸いしたかな。っていうか落ちたのが庭で良かった。
もしこの家が道路沿いに立っていたらと思うとぞっとします。

かなり重たい・・
しかしこのカバー部分が重たいのなんの。直径40cm×40cm×20cmくらいの大きさ。20kg以上はあるんじゃないかな、テント泊のザックより重たかったのは間違いない。
屋根のトタンもよくよく見てみると数か所に大きな傷がついていました・・。
でも最初の傷跡が煙突からかなり離れた場所についていたんですよね。あんなに重たいのに地震の横揺れで吹っ飛ばされたんだろうと思います。
やっぱりあの時の揺れって相当大きかったんだなぁと今更ながらに思います。

モルタルも種類色々
ということで壊れたまま放置しておくこともできないので修理することに。再びカバーを載せるか、それともカバーの代わりになるものを探すか考えます。
カバーを載せるならモルタルとかで接着しないといけないですね。実際ホームセンターに見に行ったらモルタルの色や乾くまでの時間(速乾性)、容量などで結構な種類ありました。
カバーの代わりとしてはH型とか丸型のステンレス製のトップを設置するとかになると思います。

自分でやる!
検討した結果、カバーを戻すことに決定しました。ステンレスの煙突は風が心配なので却下。やっぱりあの重たさが重要です。
ということで、モルタルはホームセンターで、ヘラと容器はダイソーで購入。100均行けば、本当に何でもそろう。

表示通りの水分量で
一袋に対して水200ml。書いてある通りの分量で水を加えてモルタルを作ります。

少し硬いかったかな
接着部分にモルタルを載せますが、少し硬かったかも。もう少し柔らかい方が扱いやすかったかな。

載せるのも一苦労
重たいカバー部分をなんとか屋根まで運んで接着。継ぎ目を多少手でならして完成。
ちなみに今回は低いブロックを使いませんでした。なくても煙突との空間が十分あると感じたためです。
たぶんこれで大丈夫なはず。とりあえず雨風が入らなければOKとします。
というのもこの煙突は普段ほとんど使っていないんですね。使うのは冬の薪ストーブの時のみ。年中使うボイラーの煙突は軒下に他のがついています。

こっちの補修もそのうち
とりあえず完成はしたものの、まだヒビだらけ。こっちも早急に補修しないとダメですね。
この家は古いので三角屋根だし、屋根までも階段がついていないので、雪が降るまでになんとかしないと。
カバー部分が落ちた時の傷とかあるし、すこしさびてきている部分もあるし、結構大変だ・・。

こっちも気づかず
で、ボイラーからの煙突も確認しようと思って裏戸を開けたら物置が倒れてた・・。
マジか、これも気づかなかった。
一難去ってまた一難って感じですが、一つずつクリアしていこうと思います。
ちなみに余震で3や4の地震が来ましたが、今のところ煙突はくっついたままですw。
ではまた~。
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