日曜日は朝から晴れ予報。あまりガッツリとした山登りをする気になれないので、キレイな景色を求めてニセコアンヌプリへ。
季節的に靄は出てくれるだろう、うまくいけば雲海が見れるかなって思ったんですけどね・・。
今回のニセコアンヌプリへの登山は残念な結果となりました。

真っ暗な中登山開始
土曜日夜に移動。倶知安町内のレルヒ記念公園で車中泊します。
日の出は5時30分過ぎ。ニセコアンヌプリのコースタイムは約105分程度。自分的には60分ちょっとあれば登れるので4時スタートに設定します。
朝3時前に起きて倶知安町内のコンビニで朝飯。その後駐車場のニセコ町五色温泉インフォメーションセンターに移動します。着いた時には車1台が止まっているだけ。準備中にもう2台来ました。どうやら目的は同じらしい。
準備しながら見上げた空は星が見えていました。きれいな朝景が見えると期待して、予定通り4時に登山口を出発します。
いつもならロンTで登りますが、10月中旬ということもあって結構肌寒く、まだ体も慣れていないのでフリースを着たまま登ります。

北見ても南見ても真っ白です・・
登山口から200mくらいは泥濘。岩も滑りやすいので注意が必要です。本当はゲイターつけた方がいいんですが自分はつけません。蒸れるのがイヤなので。その分裾に泥がついてしまいますが・・。
あとは1本道なので迷うことなく登っていきます。登山道はほぼ風があたらないのですぐ体が暑くなりますね。汗もかき始めますがフリースは脱がず、小休止しながら汗をかかないようにして登っていきます(とはいえ汗はかくけど)。
山頂が近づくにつれて濃くなっていくガス。なんかマズイ雰囲気。70分ほどで山頂に到着しますが視界は真っ白、完全にガスの中です。結構風が強いので避難小屋で待機しますが、中に入るとなんと6人+テント1張り(!)。
自分の後にも数人来たことで避難小屋自体がかなり手狭に。で、ようやくテントから出てきて撤収し始めました。たぶん星景+ご来光を求めての山行だったのかな、風の強さもあって小屋内にテント張ったんだろうけど、他人が来たならさっさとテントを撤収するべきだよね。ちょっと理解できない。

今回は残念でした・・
避難小屋での待機中もスマホでニセコアンヌプリスキー場のライブカメラを確認したら、かなり晴れてきているようす。どの高さに設置されているのはわからないけど、避難小屋より下は回復傾向みたい。
ただ山頂はガスガスのまま。風が強いので少し待てば吹き飛ばしてくれるかもと思い引き続き待機。
でもやっぱりダメでしたw。諦めて下山開始します。
少し下ったところで写真撮ってたら上空に青空が見え始めたので、再度スマホでライブカメラを確認。完全に朝日が見えています・・。山頂だけがガスに覆われてるんですね。
諦めきれずに再度山頂まで戻って少し待ちましたが、やはり晴れそうな感じがしないので完全に諦めて下山します。

ニセコ野営場の奥(隣)に登山口はあります
ご来光が見られると思っていたので今回の動画はそのタイムラプスだけで良いかなと思ってたけど、あてが外れて困るw。
登りは暗すぎて動画取れていないので、下山時に動画用の素材を撮りながら歩きます。
東側のスキー場は晴れているけど、西側になる登山道は結局最後まで晴れず。少し高度下げたら朝日が差し込む街並みとかが見えるかと思ってたんだけど・・。これまたあてが外れて困るw。

五色温泉裏の紅葉はきれいだった
無事登山口到着。
下山後は駐車場までの道を五色温泉の裏山やイワオヌプリの紅葉・ダケカンバを撮りながら歩きます。駐車場は大体半分くらいは埋まっていたかな、みんな準備してこれから出発って人が多かったですね。

五色温泉でひとっ風呂の前に
この後は五色温泉で汗を流して・・ではなく、近くの鏡沼へ。
イワオヌプリに登ることも考えたけど、山頂はガスがかかっていたのでパス。鏡沼は東側にあるので晴天が期待できそうなのでコチラを選びました。
結果この選択が大正解、詳細は次回で。
今回の山行のルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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