快晴だった週末。以前から登りたかった支寒内から樽前山を登ることに。
(ちなみに支寒内の読み方は「ししゃもない」が正解、「しさむない」ということもあるらしい)
昨年の12月にも登ったことがありますが、その時は雪が少し積もったころで白い樽前山を見ることができました。山スキーも楽しかったです。
新緑の季節にも登ろうと思っていましたがなかなか機会が無く、この時期になってようやく登ることに。

快晴の朝を恵庭岳見ながら迎える
いつも通り支笏湖で車中泊し、朝焼けに染まる恵庭岳をタイムラプスで撮影。
朝ご飯食べてから登山口へ移動します。

支寒内ゲートから出発
登山口は苔の洞門の手前。
準備して7時10分頃出発します。

歩きやすい作業道
朝日がまぶしいですがすぐ森の中を歩くことになります。木漏れ日見ながら、少し肌寒いくらいの気温の中を進んで行きます。
ルートは林業用の作業道を歩いていくので適度に整備されており、迷うことも無し。念のため熊鈴はつけています。

少しずつ倒木が・・
で、しばらく歩くと少しずつ倒木が・・。
今年は大きな台風があったので多少の倒木があるであろうことは予想済みです。

結構な頻度で倒木登場
時にはくぐり時には巻いて進みます。

ちょっと無理かも・・
で、30分ほど歩いたところでついに行き止まり・・・。
くぐれないし、巻こうにも横に抜けることもできない。
多少の倒木は予想していたけど、これは予想を超えていました。

やっぱり自然ってすごいね
なんとか隙間をみつけて先にすすんでもやっぱりダメ。
林道が塞がれているっていうよりは、その辺一体が全部倒木で埋め尽くされているって感じ。
倒木の上に乗って先を見ても進める気がしない・・。
倒木のスケールに圧倒されてしまい、少し戻って別ルートを探す気力も失せたので、ここで敗退決定。

人の手は入っているようだけど
後は来た道をそのまま引き返すだけ。所々倒木処理の手は入っているようだけど、あの規模を処理し終えるのはいつになるのか。っていうかそもそもしてくれるんだろうか・・。
なんてことを考えていたら、あっという間にゲートに到着。
時間はまだ8時30分くらい。この快晴で登らないのはもったいないので帰り際風不死岳に寄りますが、駐車場はあいにくの満車・・。樽前山はもう無理だろうから寄ることもなくそのまま帰宅することに。

倒木を処理したらぜひ薪用に頂きたいのだが
しかしこのまま支寒内ルートが登れないのはもったいないので、そのうち別ルートを探して登ってみたいと思います。
もっと手前から巻くような感じで林間を進んで行けばいいのか、それとも苔の洞門からスタートするのがいいのか。
林道を抜けて溶岩ドームを見上げた時の感動をもう一度ぜひ味わえるように、ちょっと頑張ってみようかな。
今回の山行のルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
この記事へのコメントはありません。