今年は雪が少ないと言われていましたが、札幌でも一気に大雪が降り台所のオリーブオイルが凍る季節になりましたねw。
寒い日には灯油ストーブと薪ストーブを併用していますが今一つ薪の火の付き具合がよくないんですねぇ。
まあ自分の付け方が下手くそなだけかもしれないんですけど・・。
という事で薪の着火剤としてオガライトを購入してみました(結果的には大失敗でしたが・・)。
オガライトはその名の通り、
おがくずを固めて造った棒状の木質系固形燃料(wikiより)
のこと。
もう一つ「オガ炭」というのもあって、これはオガライトを炭化したものらしい。
今回のオガライトは一箱の重さが15kgほど。直径 5cm×長さ 50cmくらいの棒が12本入っていて値段は税込みで842円でした。購入はジョイフルエーケー大曲店です。
表面はこんな感じで意外とツルツル。
4本×3段で入っていますが、中には配送途中の衝撃なのか割れているものもありました。
今回は焚き付け代わりの使用の為、のこぎりで小さく切り分けます。切ってみると思った以上に結構固くて砂状のものがパラパラと出てきました。おがくず感はゼロですね。
みっちりと固められいるからか、切った表面もツルツル(最後は力で折りました)。
真ん中に空洞があるので火の伝わり具合は良さそうです。
さっそく小さく切ったもの薪ストーブで燃やしてみます。が、全然燃えない・・。
おがくずから作られたということで着火が簡単にできると思い込んでいたのがそもそも間違い。マッチ1本でつけられると思ってた・・。
確かにノコギリで小分けにしようと切っていた時、あまりの硬さに簡単に火が付きそうにないことは薄々感づいてはいましたが。
さてどうしたものか・・。このままでは薪を購入したのと変わらない。
とりあえず手持ちの道具で火をつけられそうなもので試してみることに。
結構多くの方が持っているであろうアウトドア用チャッカマン、ソト(SOTO) スライドガストーチ モノトーンモデル ST-480MT。
使い捨てではなく、CB缶からガスを充填できるので何度も使えるのが良い所。
一応これでも試してみたけど、炎が小さくて燃やせたのは部分的。オガライト全体を燃やすことができませんでした。完全に実力不足。
ちなみにガスを充填する時は底の穴から行います。炎がでる先端ではありませんのでご注意を。
最後の兵器、ガスバーナー。新富士バーナー パワートーチ RZ-730。
CB缶(Cassette Gas Bombe)で使えるもので、これも多くの方が持っているんじゃないかと思います。
※サムネイル商品が販売終了となったので代替品をご案内
コチラでも試してみましたがイマイチ。sotoよりは火がつくけど30秒とかの燃焼じゃダメで、結局消えてしまいました。
ということで、今のところ解決策は無し。ただ薪と比べると長持ちはしますね。なので薪と一緒に1本入れておけば、薪は燃え尽きてもオガライトは燃えているので薪を追加するタイミングを逃しても大丈夫かな。
やっぱり着火剤として使うなら文化たきつけが無難なのかな。でもあれはにおいがちょっと気になるし・・。
今回は完全に失敗でしたが、まあ高い買い物じゃなかったのがせめてもの救いでしたね。色々と試行錯誤していきたいと思います。
ではまた~。
この記事へのコメントはありません。