ようやく新しいカメラストラップ、PeakDesign(ピークデザイン) スライド SL-BK-3を購入しました。
前々から買い替えようと思っていたんですが忘れてたり先延ばしにしてたんですね。これでカメラストラップに対するいくつかの不満点を解消をできると思います。
先に今使っているストラップを紹介したいと思います。それがdiagnlのNinja Strap/ニンジャストラップ。
Ninja Strap(ニンジャストラップ)の良い所
これの良い所はストラップの長さを自由に調節できること。これによってカメラをしっかりと体にフィットさせることができます。
山登りの時にカメラが揺れるのってかなりのストレスだし、岩場や木々にカメラがぶつからないか心配にもなりますがニンジャストラップであればカメラと体をしっかり固定できるのでその心配がありません。
Ninja Strap(ニンジャストラップ)の気になる所
逆に気になる点がそのストラップを調節した後の余った部分。これがだらんと垂れ下がってしまうんですね。先にはマジックテープで固定できるようにはなっているけど調節のたびにマジックテープをつけたり外したりっていうのが運用的に手間過ぎます・・。
あとはストラップ全体に言えることだけど、一度つけるとカメラから容易に外すことができない。
風の強い日やローアングルで撮るときにストラップがすごい邪魔なんですよね。特にローアングルで撮るときは気づいたらストラップが海水に浸かってたってことが多発してしまいます。
なのでカメラからストラップを簡単に外すことができればと考えていました。
PeakDesign ピークデザイン スライド SL-BK-3を購入
で今回購入したのがスライド SL-BK-3。
自分の場合はCanon EOS 5Dmk3に使用するのでストラップ幅が4.5cmで一番広いもの、色はブラックを選択(アッシュ/灰色もあります)。
ちなみにピークデザインではストラップがカメラの重量によって他にも2種類(スライド ライト・リーシュ)発売されていますので違いや詳細は下記からどうぞ。
付属品はアンカー2個とアンカーマウント1個、六角レンチ(4mm)。
※ストラップにはアンカーがあらかじめ2個についているので合計4つになります


それとアンカーを直接カメラに取り付けられない時用に使うクリップ?的なものも2つついています。
SonyやNikonのカメラには必要ですね。Canonは必要なさそう、5Dmk3は直接取り付けられるので不要でした。
スライドをつけるにあたって
まずはアンカーをカメラに取り付けていきましょう。
個人的には両肩にアンカーを着けたい派。右肩は大丈夫だけど、問題なのは左肩。カメラには普段からL字プレートを付けているので、プレートとアンカーを通す穴が干渉しちゃうんですね。
ニンジャストラップの時は平たいヒモだったので左肩の穴をとおしてプレートで挟んで固定する感じで使用していました。元々丈夫な素材だし、端のほうからほつれるのでいきなり切れることは無いだろうと思っていたのでちょっと強引なやり方だけど、そんな付け方をしていました。
ただアンカーはヒモ状なので強度がちょっと心配。黒い外側が劣化して次の黄色い層が見えたら交換目安ってのはわかっているけど精神衛生上ちょっとよろしくない。


ってことで底に着けるしかないんだけど、幸いだったのが使っているL字プレートにアンカーを通せる穴がついていたこと。これでアンカーマウント無しで運用することができます。
この穴が無かったらL字プレートの下にさらにアンカーマウントをつけなきゃいけない。でもこのままじゃクリックシュープレートにのせるときにジャマになるから都度外さなきゃいけない運用に・・。まったく便利になっていないw。
とりあえずカメラの右肩と底にアンカーをつける方法でいけそうです。
スライドの良い所


実際に使ってみて、ストラップの取り外しが本当に楽ですね。風が強い時とかも風でストラップが揺れるのを気にする必要が無くなりました。
あとは予めストラップを外してカメラを持ち出す時に家に置き忘れていかないことかなw。
スライドの気になる所
ちょっと気になったのは最短にした時の長さかな。
中央の滑り止めの部分が少し分厚くなっている為、短くできるのは両サイドの端からここまで。カタログではストラップ長が99-145cmとなっていたけど99cmでは自分的には長すぎるかも。
今回ダウンを着ていてちょうどいい感じ。夏場の薄着の時だと少し空間が開いてしまうかもしれないですね。もう筋トレして上半身を大きくするしかないかなw。
とりあえずずっと気になっていたストラップの交換ができたので何よりです。
まだ気になるモノ・コトは色々あるんだけど(角型フィルターとか)、少しずつ入れ替えていきたいと思います。
ではまた~。
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