週末は日曜日に伊達紋別岳に登ってきました。
樽前山・神居尻山と近場が続いたので今回は少し遠出してきました。登る距離的にはそんなに長くないけど稜線歩きもあるので意外と好きな山の一つです。
本当は土曜日夜に出発して洞爺湖で朝景とか撮ってから山登りの予定でしたが、なんか出発するのが億劫になってしまい日曜の明日7時頃に出発することに。
いつもなら支笏湖から美笛峠を通っていくところですが、今日は中山峠・洞爺湖経由で登山口を目指します。
途中見えた洞爺湖はすっぽり霧によって蓋をされていましたね。湖畔にいたらガスガスで何も見えなかったかな。
コンビニに寄りつつ登山口に到着。この段階で駐車場はすでに結構な数の車・・。完全に出遅れたっていうかやっちまったって感じですね。
まあここまで来て登らないわけにはいかないので、そそくさと準備して出発します。
駐車場から少し歩いて登山開始です。周囲にもまだ結構な数の桜が咲いていましたね。
桜のアーチをくぐって登山BOXに到着。で、登山名簿見てビックリ。既に30名ほどの団体さんが登っているみたい・・。他にも10名くらいの団体もいるようす。
出発時間を見ると途中で追いつきそうなのでゆっくり登ることにします。
今回の山登りで良かったのがこのシラネアオイの開花時期にドンピシャだったこと。だいたい8から10くらいの花が群落になっていますが、登山開始直後から最後までずっと咲いていましたね。
いっぷく広場と言われる稜線の始まりまでは樹林帯を登っていきます。風があまり吹き抜けないので多少ムシムシしますが我慢ですね。
シラネアオイ以外にもたくさんの花が咲いていて楽しいですね(写真は撮っていないけど・・)。
羊蹄山も少し霞んでいましたがよく見えていました。もっと早い時間だったらもっとクッキリ見えていたかも。
いっぷく広場に到着。ポカリとか飲んで5分ほど休憩。
ここから稜線歩きのスタートですがまずは目に飛び込んでくるのが、この山ではおなじみのほくでんの送電線。
結構深い谷になっていますが、時期的に春紅葉がきれいでしたね。
見えづらいかもですが、行く先を眺めると人、ひと、ヒト・・。
まあ稜線歩きで見える景色は最高ですからね。気を取り直して出発です。
稜線歩きが始まると見えてくるのが昭和新山。結構どっしりとした山容ですね。1回しか登ったことないけどあまり足が向かない山かな。
稜線に出て風は吹くようになったけど意外と日が強いですね。夏用装備で帽子を新しくしたんだけど、こういう日に限って忘れてくるし・・。
で、しばらく歩いていると団体さんがいよいよ視界に入ってくる距離になりました。
前紋別岳は数名が休憩していたので写真を撮らずにスルー。少し歩くと山頂までの道のりを見下ろすような感じで見ることができます。
伊達紋別岳と言えば熊のことも耳にしますが、ここまで賑やかだと心配はいらないかも。
白樺林あたりからまたシラネアオイの群落が目立ち始めます。ここら辺には白いシラネアオイも咲いていましたね。
ほとんどのシラネアオイが満開で今がピークって感じだったけど、少しつぼみ状態のもありましたね。ただ来週末までは持たないかな。本当にこの日に登れてラッキーでした。
ということで山頂到着。ただそれほど広くない山頂が人でビッシリ。ってことでここで休憩はせず、写真だけ撮ってさっさと下山開始します。
本当はこの日からザックを新しいのに買い替えたので帽子や他のものと一緒に山頂で写真を撮りたいなって思ってたんですよねぇ。でもまあさすがにこの日は諦めましたw。次回の山行の時に再チャレンジしたいと思います。
いっぷく広場で休憩しようかなと思ったけど、ゆっくり歩けたせいで疲労感ゼロ。そのまま登山口を目指します。下からも次々と登ってくる人がいて、この日の伊達紋別岳はかなりの賑わいだったんじゃないかな。
登りでは咲いている花ばかり見て歩いていたけど、上を見上げればきれいな新緑。
4合目あたりからは登ってくる人たちもいなくなり静かな中登山口まで下りて無事終了。
下山後は伊達温泉で汗を流して一息。お風呂からでてくつろいでいるところに下山した団体さんが到着。こちらでも一気に賑やかになりましたw。
そろそろ少し長い距離を歩きたくなってきたので、次回はどこに行こうかな。ようやく夏山シーズンがスタートって感じですね。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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