日曜日は徳舜瞥山とホロホロ山に登ってきました。
本当は土曜日に樽前山でご来光登山するつもりだったけど、ポロピナイで車中泊したら寝過ごしたので登山はお休み。そのまま周辺で撮影をしていました。
最近の日の出は4時くらいですからね、ご来光目指すなら2時過ぎの行動となるので金曜夜からの行動だと厳しかったようです・・。
というわけで最近登っていなかった徳舜瞥山・ホロホロ山に日曜日に登ることにしました。夏に登るのは久しぶり。っていうか山登り始めた年に登ったきりでそれ以降登っていないかな。
登山口は看板も出ているので迷うことは無いはず。手前の徳舜瞥山麓キャンプ場も結構賑わっていましたね。やっぱりアウトドアブームなのかな。でも先日熊が出たっていう看板も道中に見かけましたが。
駐車場は4台ほどと空いていましたね、もっと山菜取りの人がいるかと思ったけどまだ時期じゃないのかな?
さて準備して登山口へ。記帳して鐘をならしてから出発します。
きれいな新緑の中を歩いてきますが足元は結構ゴロゴロとした岩があるので注意が必要。
周りでは結構フクロウが「ホーホー」と鳴いていましたね。以前読んだ本でアイヌのマタギの人が「熊の近くにはフクロウがいるので、その鳴く方に向かって探す」みたいなことが欠かれていたのを思い出しました・・。
クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)
最近、歩き始める前から飴をなめるようにしています。樽前山のお花畑コースみたいに平坦な場所からスタートする時は不要だけど少しでも勾配がある時は舐めているとそんなに疲労が来ないような・・・気がしています。
道中も道はわかりやすいのでどんどん歩いていきます。出発前に見上げた山頂は結構ガスっていたけど結構木漏れ日も入ってきて眩しいくらい。
で20分ほど歩くと渡渉地点。一気にマイナスイオンに包まれ、ひんやりとして気持ちいい空気を感じます。湧水を汲める場所もあるので、ここで汲んだ水を山頂で沸かしてコーヒーっていうのもなかなか乙かも。
7合目、8合目を通り過ぎてどんどん登っていきます。周りの景観は良くないけど、足元にも小さい花々が結構咲いているし新緑を見ながら歩くだけでも結構満足できる道中です。
所々に泥濘ポイントはあるけど気にするほどではないです。ゲイター無しでも大丈夫。
ハイマツ帯に入ると外の景色が見えてきます。ガスは多いけど青空もみえていたんですけどねぇ。
そしてハイマツが出てきたってことはもう少しで山頂ということ。
無事山頂到着。山頂標識がガッチリ補強されていますね、思いっきり文字にもかかっているしw。
人は誰もいませんでした。そしてほぼ真っ白。羊蹄山は影も形も見えません・・。
このまま休憩せずにホロホロ山に向かいます。
とは言え山頂にも結構な種類の花が咲いているので、とりあえずハクサンチドリだけ撮って次へ向かいます。
徳舜瞥山・ホロホロ山も結構な数の花がありますね。シラネアオイやウコンウツギなんかも結構な数咲いていました。
これから向かうホロホロ山。かろうじてガスの行く手を遮ってくれています。
時間的には30分ほどかな。高低差があるようにみえるけど、それほどでもって感じですね。
ホロホロ山に向かう途中で見つけたサンカヨウ。普段は白い花びらが朝露とかに濡れると透明な花びらに変わることで有名。ガラス細工のようと表現されることもあります。
自分もいつか見てみたいなと思っていたけどまさかここで見られるとは。別の咲いている場所を知っていたけど、もうそこでは花が終わっていたのでまた来年かなとか思っていました。
またそういう時に限って花を撮る用の準備をしていないっていう・・。
とりあえずコンデジだけど数カット撮って大満足。ここで引き返して帰ってもいいくらいです。まだ蕾のものも結構あったので来週も撮りにきたいけど、自宅待機dayなんですよね・・。でも場所はわかったので来年また撮りに来たいと思います!
興奮冷めやらぬ中ホロホロ山目指して歩きます。
途中まで結構お日様が出る時もあったんですけどね。まだしっかりとガスをブロックしているのを見ることができます。
そしてこの後この戦いに敗れて山はガスに呑み込まれて行きます・・。
ホロホロ山に着いたけど山頂はガスガスで何も見えず。ここでおにぎりを食べる予定だったけど景色も良くないのでそのまま引き返すことに。
ホロホロ山の山頂標識は撮り忘れ。最近動画を撮ることに気が取られて写真を忘れることが多くなってきたので注意しないと。
引き返す時に見た徳舜瞥山が今度はガスをブロック、山頂は呑み込まれようとしてますね。
山頂に着いたら結構な数の人が休憩していたので少し離れたところでタイムラプスを撮りながらおにぎりタイム。でもガスですべての視界を塞がれて戦意喪失。やっぱりここの景色は微妙みたいw。
さっき撮り忘れたミヤマアズマギクなんかを撮ったりしてから下山開始。
他にももっと花があったけど人多すぎたので諦めました。まあサンカヨウを撮れたので山行的には満足です。
後は登山口目指して下りていくだけ。山頂にも結構な数の人がいましたが下山時にも結構な数の方々とすれ違いましたね。30名くらいの団体さんもいたかな。登山口に目安の時間として100分ってあったけど軽い運動にはちょうどいいのかも。
無事登山口に到着して終了。来週登りに来られないのが残念ですが来年、もっときれいに透けたサンヨウカを撮影しに来たいと思います。
さて来週は何しようかな?
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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