トムラウシ山での1泊2日のテント泊から帰ってきた翌日、神居尻山に登ってきました。
元々2泊3日の予定だったので減った1日分を休むことなく続けて山登りすることに。ただ遠くの山は無理なので久しく間の空いた神居尻山にしました。
結果は強風の為山頂へは行けずBC分岐から戻ってくることに・・。
朝6時過ぎに起きて準備をし、神居尻山登山口のある道民の森へ出発。
札幌は青空も見えていたけど登山口が近づくにつれ、予報通りの曇り+強風の天候に。山頂付近はガスってて見ることができず、すごい勢いでガスが流れていきます。
出発はBコースから。本当はAコース→Cコースの予定だったけど思った以上の悪天候だったのでパッと行って帰って来られるBコース→Cコースといういつものルートに変更。
Bコース近くの駐車場には先行者の車が1台あるのみ。
台風の影響で破壊されていた避難小屋を解体してるんですね。工期もそろそろ終わりそうなのでどんな状況になっているか確認するのが楽しみです(まだ山頂まで行けるつもり)。
序盤から湿度高めで足元の草花も濡れています。ただ緑の色が濃くまだ鮮やかさを残している神居尻山山道です。
多少足に疲れが残っていますがゆっくりと登っていきます。
少し登ったところで階段登場。登りに関しては足を滑らせることないけど下りではちょっと心配ですね。
稜線にでるまでは樹林帯なので風の影響は受けませんが、周りの樹々は時々の強風で大きくその姿を揺らしています。今日は思った以上の強風かも・・。
稜線に到着しましたが予想通り真っ白で何も見えず。今日は眺望は諦めているので息を整えてからBC分岐を目指します。
稜線もかなりの風が吹いていますが向かって右側の樹々が防風の役割を果たしてくれてほぼ無風状態で歩くことができます。
地面も濡れることなく乾いています。
BC分岐手前の木階段はそれまで防風の役割を果たしてくれていた樹々が無いため、強風をもろに体に食らいます。
時折体を持って行かれるくらいの風が吹き、この後の山頂までの稜線歩きが心配になります。
一応山頂までの稜線を確認するけど、白い風が轟音とともに吹き抜けていてとてもじゃないけど無理w、ということで山頂は諦めて下山することに。稜線じゃなければ多少体を持って行かれても歩けるんですけどねぇ。
Cコースからの下山も考えましたが、樹林帯に入るまでのコースが吹きっさらしなのでこちらのルートは危険と判断。今来たBコースから帰ります。
結局BC分岐まで1時間30分、そこからBコース登山口まで1時間の計2時間30分の行動時間でした。避難小屋のようすも見られなかったしちょっと消化不良ですね。
でも危ないと判断した時は無理せずに下ります、また次回来ればいいだけだし。それにしても今年はあんまり天候に恵まれていないかも。まあ8月になれば好転するかな。
ではまた~。
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