目国内岳に登ってきました。前回登ったのが2016年6月。その時は山菜取りの人たちが多く、道迷い防止の為の音がうるさすぎて辟易した記憶があります。
冬にも山スキーで登っていますが夏はそれ以来ですね。
駐車場には一番乗りでしたが周りはガスで真っ白。登山者がもっといると思ったんだけど日曜日なのにこんなものなのかな。
倶知安町側から車で来ましたが、途中のアンヌプリやイワオヌプリは多少のガスはあるものの晴れてはいたので山頂まで上がればいい景色が見えるはず。
準備して登山開始です。
前目国内岳手前までは泥濘+岩があるので足元注意です。気になる方はゲイター(スパッツ)をした方がいいかも。あと念のため熊鈴も必要です。
ああこんな道だったなぁと以前の記憶が呼び起されます。
実際に見てみたいと思っていた花?の一つ「ギンリョウソウ」を見つけることができました。
だいぶ汚れて弱っているように見えますが、なんとも珍しいフォルムですね。
1時間かからず前目国内岳到着。相変わらずガスに包まれたままですが、風は丁度いい感じに吹いています。
朝イチだけに露でぬれた下草によって靴はかなりグショグショ・・。
前目国内岳からは多少登山道にかぶるくらいの花や草が多くなります。雑草だと刈れるけど、花は無理だよね。
引き続き靴やズボンを濡らされながら歩いていきます。
だいぶガスも晴れてきて青空も見えてきました。ただ山頂はガスが流れ込んでおり景色は微妙そう・・。
約2時間くらいで山頂到着。山頂手前はガスも無く気持ちよく歩くことができました。
山頂標識がグラグラしていてちょっと心配ですね。そのうち倒れるんじゃないだろうか。
山頂で少し休憩がてらタイムラプスを取りますが、すっかりガスに包まれてしまいました。上空を見上げれば青空もうっすら見えてはいるけど完全にガスの通り道になっているみたい。結構風も強く晴れる気配無し。
ということで下山開始。天候良ければ岩内岳まで歩くつもりでしたが心折れました。
下山を開始しようというタイミングで少しだけ羊蹄山が頭を出してくれましたがすぐにガスの中へ。
やはりガスっていたのは山頂だけで少し下るときれいな青空。気持ちよく登山道を下っていきます。
ただ登山口やイワオヌプリ、アンヌプリにはだいぶガスが流れ込んでいるようす。
岩内岳と岩内町方面は雲一つない青空・・。行けばよかったと後悔しながら下山します。
結局前目国岳からはガスの中に入ってしまい、着いた登山口は変わらず曇り空。
張り切って朝6時スタートにしたのが間違いだったかな、あと1時間でも送らせてスタートしたらだいぶ下草も乾いて靴を濡らすことはなかったし、気温も上がってガスも消えていたかも。
山頂からの景色はいい山なのでまた日を改めてチャレンジかな。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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