なんか天気がイマイチな中樽前山に登ってきました。ライブカメラ見ても溶岩ドームは真っ白な状態だったけどとりあえず行ってみようかなと。
最近樽前山登山口に行くときは千歳側から行くことが多いですが、36号線から支笏湖へ右折するその場所にいきなりステーキがオープンしていましたね。
運動後の食事を考えると今までは逆の支笏湖→登山→千歳のルートに今後はなりそうw。
7合目登山口に到着したら車は6割くらいかな。あとロシア系っぽいファミリーが数組下山してきました。以前から海外の人を見かけることが多くなりましたが、そろそろ最低限の英語表記などは必要なのかなと思いますね。
では準備して曇り空の中お花畑からスタートします。
以前はエゾイソツツジやウコンウツギで賑わっていた樹林帯も今は花は無く緑一色。
もう花の季節は終わったよなぁと思いながら進みます。
樹林帯抜けていつもならパッと視界が広がるけど今日はどんよりとした空が広がっていました。
まずは932に向かいますが、見上げた東山山頂方向は流れ込んでいるガスが山肌に沿って流れ落ちてきています。
一方の支笏湖も霞んでほぼ見えない・・。
そんな中咲いていたのがタルマエソウ。
この花ももう終わったもんだと思っていたのでまだ咲いていることに驚きつつもタルマエソウならチラホラと見ることできるのかなと思いつつ歩きます。
932への登りが始まります。肉体的なつらさよりも蒸し暑さに対してメンタルの方がやられます。風は少し吹くくらい。ここが一番しんどかったかな。
ここの登りもタルマエソウがビッシリと咲いていました。もう終わったかと思ってたけど今がピークなのかもしれない・・。
932への稜線に出たところで風が強くなりました。蒸し暑さも一緒に吹き飛ばしてくれて助かった。ずっと風裏を歩いていたんだな。
932峰到着。
とくに休憩することもなく引き返します。
次は西山へ。空は時々ガスの向こうに青空も見えるようになってきました。夕方には晴れる予報だから期待できるかも。
日が差すようになってきましたね。肌がジリジリしますが風は一定の強さで吹いているので暑さを感じることはありません。
ここまで家族1組とすれ違っただけで静かな山行を楽しみます。
今日の噴煙はそれほどでもないかな。
それよりも一気に天候回復していきそうで何より。
もう少しで西山ってところで向かう先に少しガスが出てきました。
西山の奥向こう側から流れ込んできているようす。ただまだ青空は見えているので大丈夫なはず。
こんなにタルマエソウって咲いているのってくらいそこらじゅうに咲いていますね。
溶岩ドームと一緒のタルマエソウも撮ってみる。
撮り終わって西山へ向かおうとしたらすでにガスに包まれていた・・。
何も見えず・・。ここで10分ほど小休止します。
風はまあまあの強さで吹いてくれるので虫を適度に散らしてくれてありがたい。
休憩終えて次は東山山頂へ。途中の樽前山神社奥宮でお参りしてから向かいます。願い事はガスが取れて天候が回復しますように!
この裏で食事休憩をする方々もいますが、そこにもタルマエソウがビッシリと咲いています。
東山山頂到着。残念ながらガスの中。時折風とガスが弱まりますが溶岩ドームが顔を見せてくれることはありませんでした。
相変わらず生ぬるい風が吹いています。
10分ほど山頂周辺をウロチョロしましたが下山します。晴れそうな感じはあるけどまだ30分以上はかかりそうな感じ、勘だけど。
風とガスがすごかったのは東山分岐の高さまで。7合目登山口への山道に入るとガスや風もなし。
ここにもタルマエソウがいたるところに咲いていましたねぇ。望遠のレンズでちゃんと撮ればよかったかな、コンデジでは限界だな。
戻ってきたら自分の車1台のみ。とにかく蒸し暑い山行でした。でもタルマエソウがあんなに咲いているとは思わなかったので予想外に楽しめたかな。
この後は片づけをして支笏湖経由で帰宅。
帰り際に支笏湖から見た樽前山はガスが取れてしっかりと東山山頂が見えていました・・。まあまた近いうちに来ます。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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