タイトル通りニセコのイワオヌプリとニトヌプリに登ってきました。前々から登ろうと思っていた山だったのでようやくですね。
今日の予定では片道3時間くらい歩ければ良いかなって感じ。それ以上になるなら途中でも帰るつもりです。
イワオヌプリに登る人はたいていニセコ町五色温泉インフォメーションセンターに車を停めると思うけど、自分の場合はそこから200mくらい離れた駐車スペースに停めました。
こちらからもイワオヌプリの登山口には登ることができるし、インフォメーションセンターから登るよりも楽だと思います。
駐車場が混むことも無いしね。
駐車場から少し歩くと入林届出箱と階段が見えてきます。
どこぞの神社仏閣にでも来たかのような階段。石段じゃないけどきれいに一直線に伸びています。
では登山スタートです。
階段の最上段くらいから振り返っての景色。
中央にニセコ五色温泉野営場と奥に雲に浮かぶ昆布岳。手前の白く砂地になっているところが入林届出箱ですね。野営場にはテントも数張り見えますね。
階段終わったら少しの岩場歩き。その後はきれいな山道を歩いていきます。
やっぱり湿度が高いですね。ザック横にはポカリ900mlのペットを入れていますが、山頂までに飲み干すくらいの気持ちで小まめに水分補給をしていきます。
プラティパスで水は別に持って行っているけど、やっぱりハイドレにした方が良いかな?
今回新たに導入したのが手袋。自分の場合手の甲に日光湿疹ができる体質なのでそろそろ必要かなと。日焼け止めクリームでも対応できるけど汗かくと取れちゃうし、塗り直すことを考えるとコッチのほうが良いんじゃないかな。
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スマホ対応みたいだけど、iPhoneの場合は親指でセキュリティ解除が必要だから部分的には脱がなきゃダメだね。
ニトヌプリへの分岐を超えて岩場を登っていくと荒廃とした雰囲気の場所にたどり着きます。
こういう感じ嫌いじゃない、十勝岳の火口付近もそうだけど非日常感があって好きですねぇ。
分岐超えてからは結構斜度があるので暑さと相まって少しキツイかな。
こんなカラッカラのところにも蛇がいるんですね。種類はわからないけど食べ物はあるんだろうか。
イワオヌプリはアイヌ語で「硫黄の山」だとか。これはまあまあの大きさで転がっていましたがもっと細かく破片みたいのはそこら中にありました。
山頂到着。ようやく風にあたることができてひと息。少し風強めだけど蒸し暑さを考えるとちょうどいいかも。
アンヌプリ山頂はガスのようす。その奥にちょっとだけ羊蹄山も見えるはずだけど今日は無理みたい。
また次回ですね。
イワオヌプリはぐるっと周回することができるのでそのまま反時計周りに歩いてニトヌプリ分岐へ向かいます。
途中に咲いていたエゾイソツツジ。だいぶ小ぶりでそろそろ終わりかな。
左に行けばニトヌプリ、右に行けば大沼コース。今日はもちろん左へ。大沼はまたそのうちですね。
イワオヌプリに登っている途中からたまに視界に入っていたのがこのニトヌプリへのジグザグの登り坂。
この蒸し暑い天気だとさすがにちょっと気が滅入るw。
日も照ってジリジリする中、何回折り返せば終わるのかなって考えながら頑張って登っていきます。
ようやく終わったと思ったらその向こうにはもうひと山ありました。地図見てわかってたけどね・・。
ただここからの道が結構泥濘で大変でしたね。まともに中央突破しようとしたら結構ズブズブと沈む感じです。周りをよく見て道を選んだ方がいいです。
そんなこんなでニトヌプリ山頂到着。
ここもようやく山頂に着て風に当たることができます。ちょっと長めの休憩を取ります。
向こうに見えるのがチセヌプリ。
イワオヌプリ・ニトヌプリでだいたい2時間ちょっと。今日は3時間くらい歩くつもりだったのでチセヌプリ&長沼までならありだったけど湿度がちょっときつかったのでここで折り返すことに。水の心配もあったし。
ちょうど他の方々も続々と山頂に来るタイミングでしたが、一気にガスってしまい景色もちょっと残念な感じになっちゃいましたね。
ということで下山開始。
ただ帰りはルート的にイワオヌプリを通らないのであっという間に下山終了。これだったらチセヌプリに行っても良かったかも・・。
それでもこれから登る人達と結構すれ違いましたね。イワオヌプリだけならそれほどでもないけど一番熱くなる時間帯(11時くらい)に登るのは大変じゃないかなと。
こちらの駐車場には車3台だけ。みんなインフォメーションセンターからなんだろな。できれば近いうちにチセヌプリやシャクナゲ岳方面も繋げたいですね。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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