道東遠征最終日の3日目は雄阿寒岳を登りました。予定の段階では別の山を考えていたけど雌阿寒岳に登ったのでやっぱり一緒に登っておきたいなってことでコチラを選択。
朝、弟子屈から登山口へ向かう際に雲海に浮かぶ雄阿寒岳を見てテンションupです。
最終日の朝をどこで迎えるか考えて、摩周湖は何度も行っているので雲海が見れそうな小清水峠へ向かうことに。日が暮れたくらいに到着しましたがなんか思ってたのと違う・・、そう本当に行きたかった場所は津別峠で思いっきり勘違い・・。
ただ移動するのも面倒だったのでこのままここで車中泊することに。
朝起きたら雲海どころかガスで何も見えず・・、ということで摩周湖の第3展望台へ移動しますがこちらも同じくガスガスで湖も見えず。第1展望台のようすをライブカメラで確認したら湖は見えていたのですぐに移動して数枚撮影してから登山口へ。
登山口の滝口に到着。少し遅れて女性2人組も来ました。
摩周湖自体が雲海の下なのでここも少しガスっていますね。準備して出発します。
スタートしてしばらくは紅葉を見ながら湖畔沿いを歩いて行きます。靄のかかった湖もキレイですね。
太郎湖・次郎湖を抜けて徐々に樹林帯の中へ。
いよいよ山登りって感じ。
初日の阿寒富士&雌阿寒岳を登った時も感じたけど、とにかく苔の面積が広くて場所によっては本当に緑の絨毯のようでした。
一部大規模に倒木しているエリアもあったけどキチンと丁寧に処理されています。
高度が上がっていくにしたがってガスも濃くなっていきます。
気温もそんなに低くないので汗が結構でますね。
4合目近くなってガスを抜けたようです。同時に朝日も森の中に入ってきました。
3合目からもう1つ先の5合目くらいが登りとしてはシンドイ区間かな。多少足元が滑りやすい箇所があるので注意が必要です。
今回の道東遠征で行動食として食べていたのが塩羊羹。足寄のスーパーで見つけたけど1口サイズなのが丁度いいですね。また羊羹なので脂質も低くこの商品は0.0%なのがありがたい。
ただ食べた後のパッケージはべた付くのでゴミ袋は必要かな。そのままポケットとかに入れちゃうと大変なことになります。
5合目直前まで来て初日に登った雌阿寒岳&阿寒富士が見えてきました。雲海はそろそろ消えかかってますね。
このまま山頂まで行けばいい景色が見られそうです。
5合目以降はキツイ箇所もなくゆるく登っていきます。
ハイマツ・ダケカンバ帯を抜けて山頂手前の8合目を目指します。
8合目到着、そして同時にガスられるw、さっきまで青空だったのに。
ちょうど視線の先に山頂があるんですけどね、一気に見えなくなりました・・。
山頂到着しましたがやっぱりガスの中。風はそこそこ吹いていてガスも流れはいるので休憩がてら少し待ってみることに。ちょっと期待できそう。
そしてやっぱり山頂標識が気になる。歴史を感じるというか味があるとも言えるとは思いますが・・。
チラッと一瞬だけ見えたパンケトー。たぶんピント合ってないけどせっかくなので載せておく。すぐ隣にあるペンケトーはその姿すら見えず。
晴れていれば遠くに知床連山も見えるはずなんですけどねぇ、こればっかりは仕方ない。あと1時間くらい早めにスタートしてたらガスらずに見えたのかな。
これ以上待ってもたいして変化無いだろうからと下山開始します。
8合目より下はガスが無いので阿寒湖を一望できました。正面にあるのはフップシ岳かな。
4合目あたりで自分の跡に到着した女性2人組とすれ違います。ずいぶん時間かかってるなと思ったら途中で道迷いしたんだとか。倒木のあたりって言っていたからずいぶんと序盤で間違えたみたい。
再び樹林帯に入って登山口へ下っていきます。
機会あれば太郎湖・次郎湖でも写真を撮ってみたいですね。朝のように靄がかかっていればいい雰囲気の写真が撮れそうです。
朝は靄がかかっていた阿寒湖もすっかり晴れて紅葉が美しい。
ということで無事登山口に到着、3日間の道東遠征終了です。他にも登りたい山はたくさんあるのでまた次回ですね、季節的に来年になるかな。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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