山登りをしないと更新するネタが無いこのブログですがw、今回は樽前山に登ってきました。
私用があったり天候がイマイチだったりもあって登山自体は1か月ぶりかな。
てんくらではCだったけど天気は良さげだったので山登りに出発します。夏のCはそれほど気にしないけど、今時期から冬山となるとCはちょっと躊躇しちゃいますね。
支笏湖経由でモラップのゲートを目指します。
すぐ脇の駐車場には1台止まっていて先行者がいるようす。
まだ登山口までの道路は乾いているだろうと思って今回は自転車を持ってきました。これで帰りがかなり楽に、そして時間短縮になるはず。
予想通りゲートからの道はほぼ雪はなくアスファルト。
ただ所々に凍結している箇所があるので自転車は注意ですね(特に下りの時は)。
5合目ゲート到着。自転車を上までもっていくのが面倒なのでここにデポすることに。
ここから先、砂利道は雪に覆われているけど周りの樹々に雪は無し。さほど寒さも感じずここに来るまでで汗をかき始めています。
30分ちょっと歩いて登山口に到着。雪はそれほど深くなさそうで良かった。
登山開始の準備をしながらかいた汗が引くのを待ちます。
準備と言っても冬用のゲイターを付けて準備は完了。靴は夏靴です。
ちなみに服装は下半身がタイツ+夏用のパンツ、上半身がロンT+ウィンドブレーカー、頭はイヤーバンドです。もちろん手袋はしています。
一応ザックにはジャケットやら厚手の手袋やらを入れて来ているので、必要に応じて対応するつもり。
登り初めの樹林帯も雪が少ないのと先行者のおかげて歩きやすくなっていました。
汗をかかないようにだけ注意をしてゆっくり歩いていきます。
風不死岳も天気は良さそう。近いうちにあっちにも登りに行きたいですね。
木階段も雪に覆われているけど表面が適度に硬く、また凸凹しているため軽アイゼンなしでも大丈夫でした。
風も思っていたより弱く、気になるほどではありません。きれいな東山斜面の雨裂を見ながら登っていきます。
東山分岐手前で雪が解け始め、表面が滑りやすくなってきたので軽アイゼンを装着。やっぱり安心感が違いますね。
懐かしい硫黄のニオイもしてきました。
お久しぶりの溶岩ドーム&西山。若干のゼブラ感あり。
やっぱりカッコイイ。
今日は東山だけのつもりなので山頂目指して登っていきます。
東山分岐に出たところで風が強かったらジャケットを着ようと思ってたけど、思ってたほどじゃなかったのでそのまま山頂へ。
何度来てもいい景色。風がもう少し弱ければ最高だけどw。
このまま来た道を戻ろうかとも思ったけど、もう少し進んでお花畑コース全域が見えるところまで来てみる。
見下ろした感じではさほど雪が積もっている様子もなく、歩けそうだったのでお花畑経由で帰ることに決定。
ということで山頂から下山開始。
風は相変わらず強いけど、もう少し下れば風も弱まるので引き続きウィンドブレーカーのままで歩きます。
硬くなった山道にサクサクと刺さるアイゼンの刃が心地よいですね。
うっすらと雪に覆われているけど登山道は認識可能。
ゆっくり歩きながら西山との分岐を目指します。
西山との分岐に到着。正面に見える932峰はまた次回。もう少し下ってお花畑コースに入ります。
見えているのは支寒内からのコース。
このコースも楽しいのでもっと雪が積もったら登りたいと思っているけど、ただ倒木被害が大きかったのでそれがどれくらい処理されているかですね。
されていなかったらかなり大回りしないといけないかも。
コース序盤は少し雪が多くて道は不明瞭。でも何度も歩いているので何となく大丈夫。
ただ登山道をそれるとズボッと踏み抜くこともあるのでちょっと疲れますね。
お花畑に入ったら道もわかりやすく歩きやすくなりました。風も無くのんびり歩いていきます。
イソツツジかな?芽はついているんですね。
支笏湖方面も相変わらず好天みたいで何より。
そういえばポロピナイの入り口がもう封鎖されていて湖岸までは入れないようになっていましたね。
帰りに写真撮ろうと思ってたけど、手前の駐車スペースがいっぱいで止めることができませんでした。
もう少しで樽前山に太陽が隠れそう。時間は13時を少し過ぎたところ。
大きな問題にはならないけど、気温は少し下がるでしょうね。
樹林帯も道は明瞭で迷うことはありませんでした。
すっかり日陰になったけどヒュッテが見えて無事終了です。
さああとはのんびりと5合目ゲートまで歩くだけ。
きれいな轍ができていたので登っている間に管理人さんが来ていたみたい。
5合目ゲートからは自転車で一気に駐車場まで移動。早くて楽すぎるw。
ということで駐車場に到着して山行終了。また天候見ながら初冬の山を楽しみたいと思います。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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