今回は前回のイチャンコッペ山に続いて、支笏湖周辺で登っていない紋別岳に行ってきました。
年内に登っておきたかったので天候はイマイチだったけど、楽しい山行でした。
朝6時頃に起きて出発準備。必要なものは前日に用意してあるので着替えるだけだけど、やっぱり寒くて行くのを止めようかと思っちゃう・・。
芸森を越えて塩カリがびっしりまかれている453号線を通ってポロピナイ側から登山口へ。
これまで紋別岳に来ていなかったのは駐車場の場所が良くわからなかったから。今回は事前にきちんと調べたけど、車が1台しか通れないような細い道を上がっていくんですね。
住宅地を越えて5.6台くらいの駐車スペースに無事到着。すでに2台停まっていました。準備を終えて出発します。振り返って駐車スペースをパチリ。
2・3分歩いたところに入山届のBOXあり。1名はランの方が準備中に下りてきたので、山中には残り1名のようす。
少し日は差しているけどやっぱり寒いですね、ただ10分も歩けば暑くなるので我慢して登山開始です。
紋別岳の山頂にはNTT無線中継所(支笏無線中継所)があって、そこへの道を歩いて行くことになります。
なので山頂への道はすべてアスファルトで舗装してあり、うっすらと雪は積もっているけど所々アスファルトも顔を出しています。
登山道と言っていいのかは微妙ですね・・w。
今回も夏靴+ゲイターです。今日の積雪だとゲイターいらないけど、つけていると保温効果もありますからね。
軽アイゼンもザックにはいれていたけど、結局使いませんでした。
夏場なら全面アスファルトだから、ザックの重さによってはスニーカーとかでもよさげですね。わざわざ登山靴である必要は無いと思います。
山頂まではずーーっとほぼ同じ勾配の道が続くので、視界の良くない序盤は変化が無くてちょっとつまらないかも。少しずつ視界が開けて樹林間から景色が見えるようになると楽しくなってきますね。
見えているのは支笏湖湖畔の温泉街や支笏湖ビジターセンターです。
2/3くらい過ぎると支笏湖や風不死岳・樽前山も見えてきます。が、あまりよくは見えず・・。
さらにちょっと小雪もチラついてきました。
よく見るとスキーの跡、もう滑っているいる人がいるのか・・。
登山口付近はまだまだだけど、少し上がればスキーをするには十分な雪でしょうね。もし次回来ることあれば自分もミニスキーを背負ってこようかな。
下山にかかるのは歩いても1時間くらいだろうけど、長い距離を一気に滑れるので楽しいかも。
山頂部分をぐるっと回るようにして山頂へ。
いつもは遠くから見えていた鉄塔もこれだけ近くから見るとなかなかの迫力。
無事山頂に到着、かかったのは1時間30分くらいですね。
景色の無い序盤に黙々と歩いていたので思った以上に汗をかいてしまったのが反省点。もう少しゆっくり歩かないとダメですね・・。
登り始めてすぐに残り1名の方とはスライドしたので、誰もいない静かな山頂です。
山頂はほぼ無風だけど、景色はイマイチ。苫小牧方面は晴れているようだけど、こちらは雲やガスに覆われています。
特に疲れてもいないので休憩する必要も無く、早々に下山を開始します。
下山は来た道を帰るだけ。途中で落し物のペットボトルを回収したくらいですね。
登山口近くになって、また少し日が差してきました。
ということで無事下山終了。初めての山だったので新鮮でよかったけど、夏場だとアスファルトの上をずっと歩くことになるので登山という感じは無くなるかな。
もっと雪が積もったらまた再訪したい場所ですね。一応これで支笏湖周辺の山はすべて登ったはず。早く漁岳にも行きたいなぁとは思っているんだけど、この天候が続くならいつになることやら・・。
無事下山は完了したものの、まだ昼前なのでまっすぐは帰らず恵庭経由で遠回りすることに。
久しぶりに白扇の滝に寄ってみました。もう少し白一色になっているかと思ったけどやっぱり雪が少ないですね。いつドカッと降ってくれるかな。
今回の山行ルートやコースタイムは下記のヤマレコページから確認できます。
ではまた~。
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