自宅用の薪ストーブを買い替えました。
これまで使っていたものは祖母の時代からのもので結構サビたりでボロボロ。
これからもしばらくは使えそうだけど、たまたまネットを見ていた時に良さげな薪ストーブを発見。思い切って買い替えることにしました。
購入したのは北海道小樽市にある「薪ストーブの新保製作所」のロマンチカル薪ストーブ opposite。大きな窓があってそこから燃え上がる炎を見て楽しむことができる素敵な薪ストーブです。
これまでの薪ストーブは薪を入れる扉に小さい丸窓がついているだけだったので炎を見ることはできませんでした。それだけに炎を見ながら暖まれるというのは大きな魅力ですね。
受注生産の為、注文したのは昨年の6月で到着したのは2月の頭頃でした。
品名にある「opposite」は「反対」という意味で、正面向いて扉とは反対の右側に煙突がつく薪ストーブになります。
自分の場合、設置する場所の都合上、右側に煙突差込口があることが必須でした。oppositeじゃなかったら、このストーブは買ってはいなかったと思います。
さらに煙突差込口は横出しと上出しから選べるので自分は横出しを選択。横出しと上出しで何か差はあるのかお店で確認しましたが特に違いは無いとのことでした。上出しにすると天板のスペースが半分失われてしまうので横出しの方がいいですよね。
ちなみに煙突は106mmになります。
扉の空気取り入れ口、ずいぶん上の方についているなと思ったけど下向きについているので、開けると薪ストーブの底に向かって空気が流れ込むようになっています。
今回は脚長さん付ピザオーブン付を購入。脚は到着後に自分でつけることになりますが、20cmほど高さが上がります。またピザオーブンもあるのでそのうち焼いてみたいですね。
ちなみに前面のガラス窓も開けることができる仕様。ここから薪をくべたり、ダッチオーブンを入れて調理もできるらしい。あとガラス窓掃除のときにも役立ちますね。
では薪ストーブが組みあがったのでまずは空焚きを行います。最初の火入れでは塗装が焼けて煙やニオイが出るらしいので今回は車庫に持って行って行いますが、その前に煙突の掃除から。
薪ストーブの入れ替えに当たって煙突も新しくする予定ですが、空焚きには今までの煙突を使います。これまで一度も煙突掃除をしたことがないので内部には煤がたくさん・・。
煙突掃除用のブラシを買ってきてゴシゴシしたら煤がどっさり取れました。取れた煤は畑に撒いてもOKらしいので、春になったら撒くようにします。
煙突掃除用のブラシって毛先が柔らかいのかと思ったらほぼ針金みたいに固くてビックリ。煙突のサイズと同じものを購入しないとダメでしょうね。
では薪を入れて空焚きスタート。どれくらいの火力でするのがいいのかわからないので、とりあえず短めのを4本くらいから。
家にたくさんあるダンボールの切れ端で火をつけます。
暖かい部屋から車庫に持ってきて、また火をつけたので薪ストーブ内が結露気味で窓ガラスが曇ってしまいました。ただ少ししたら乾いて中が見えるようになりましたね。
たぶん薪を大量に入れて火が強かったらあっという間にガラス面がすすけていたかも。
しばらくしたら薪ストーブから煙が出てきました。ニオイはそれほども無いかな。このあと火が弱まってきたら薪を数本追加して、1時間程度空焚きを続けます。
空焚き終了後、薪ストーブが冷えたら部屋に持って行き設置します。
今回は煙突も新しくしました。薪ストーブ自体が黒なので、煙突も黒色に。ホンマ製作所のステンレスの黒色のやつです。表面が艶消しになっているのでカッコいいですね。
一般的なステンレスの銀色?の安いやつよりは2~3倍するけど、せっかくなのでカッコイイものを選びました。
室内で改めて火をつけてみます。煙突からの煙漏れも無くひと安心。黒色の煙突も見た目の相性も良くてバッチリです(写真では見えていないけど)。
ただ薪の問題(乾ききっていない?)もあるのか窓ガラスがすすけやすいですね。ガラス面から離して薪を組んでみるとかもう少し色々試してみたいと思います。
でもすすけたガラス面を濡れタオルでこすってもダメだけど、灰を少しつけてこすったらキレイになるのは不思議。すすを灰がこすり落としているのかな。中性洗剤でも落ちるらしいけど、それはシーズンが終わった後のメンテ時にやりたいと思います。
ようやく長い間待ったロマンチカル薪ストーブ opposite が来たので、これで暖まりながら今年の冬を乗り切りたいと思います(今年はそんなに寒くないけどw)。
ではまた~。
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