久しぶりの山行ということでイチャンコッペ山へ。天気が良かったので前回手前のピークまで行った漁岳に行こうかと思いましたが、少し間隔があいたのでまずは足慣らしです。
まずは駐車スペースのポロピナイ展望台へ。車は3台停まっていました。準備して登山口へ向かいます。
入山箱に記入してから出発。今回は最初からスノーシューで登っていきます。ツボ足+アイゼンでも行けそうだったけど、天気が良すぎて踏み抜きそうなくらい雪が柔らかくなっていたのでスノーシューです。踏み抜きが多くなるとストレス溜まりますからね。
あとゲイターを忘れてしまったので、踏み抜いて靴に雪が入るのを避けるためもあります。
入山箱から振り返っての急登のようす。こんなに真っ白なのは初めてだなw。
上半身の服装はロンT+ウィンドブレーカー。すでに直射日光で体はかなり暖まっていたので、ロンTだけで登り始めても良かったかも。
案の定すぐに汗をかいてきました。ただ直射日光が強いだけなので日陰に入ればだいぶマシ。汗をかき過ぎない程度にゆっくり登っていきます。
今日も青空にピンクテープが映えますね。
トレースはキレイについているので迷うことは無いと思います。ただ幌平山との分岐を越えたあたりで道が2股に分かれていました。左には行かずにピンクテープの見える方(直進)すれば大丈夫です。
天気が良いので途中から見える景色も最高!道路沿いが白くなっているのは除雪された雪が氷泥みたくなっているだけなのかな。今年の天候で凍り始めることもないでしょうね。
撮影スポットの切り株あたりも面白いことになっていそう。
少しずつ樹林帯の中へ。雪面は溶けたり凍ったりを繰り返してフワフワではなくちょっとザラザラな感じ。
日陰での風はやっぱり冷たいですね。
樹林帯抜けて785へ。遠くの紋別岳もクッキリ。多少疲労感は出てきたけど、天気が良いので足はまだまだ大丈夫。
こんな天気が2・3日続いたら間違って芽吹いてしまうんじゃないかと思うくらいの暖かさ。
ちなみにグラサンが見つからずに裸眼で山登り、ちょっと目がシンドイですね(下山後ダッシュボードの奥の方にグラサンを発見・・)。
785に到着。手前の急登がちょっと疲れましたけどね。
前回来た時はまだ笹薮がほとんどだったけど、すっかり雪に覆われていました。撮影スポットとして面白いかなって思ってたけど、それほどじゃないかな。周辺にある樹々もちょっと細すぎるし。
とは言え遠くに見える恵庭岳が迫力あってカッコイイですね。
残すは山頂。引き続き快晴で歩くのも楽しいですね。
当然樽前山&風不死岳もキレイに見えています。少し雲が出てきたかな。山頂まではもう少し。
無事山頂到着。雪が少ないとはいえ標識も頭だけ出るくらいは積もっているんですね。
11時30分スタートで13時50分到着だから約2時間20分くらいかかったのかな、だいぶ衰えたな・・。頑張って体力づくりをしていこう。
菓子パン食べて10分ほど休憩したら下山開始。恵庭岳方面もだいぶ雲が出てきたようす。
785で男性1人とすれ違い、ツボ足で登ってきていましたね。自分はとりあえず引き続きスノーシューで下りていきます。
だいぶ日が傾いてきて色がついてきました。下山に関してはシンドイ斜度は無いのでひたすら登山口目指して歩きます。
登山口への手前でスノーシュー脱いでツボ足に。さすがにあの急登部分をスノーシューでは無理、アイゼンもあるけどつけるのが面倒なのでサイドステップで下りていきます。
15時30分頃に無事下山完了。最後にポロピナイ展望台から夕暮れの風不死岳&樽前山を1枚。
前回の山登り(藻琴山)から10日以上たったので思った以上に体力が落ちていましたね。まだまだ登りたい冬山はあるのでなるべく間を開けずに山登りをしていきたいと思います。
ではまた~。
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