夏山スタート第2弾はイチャンコッペ山に登ってきました。
快晴すぎて汗だくになりましたが、樽前山&風不死岳を見るならこの山からの景色が一番好きですね。
11時頃に駐車スペースのポロピナイ展望台に到着。結構な台数が停まっていました。展望台から写真を撮っている観光客らしき人たちもいましたが山登りの人たちの車の方が当然多いです。
この日は快晴予報だったので朝イチだと混むかなと思い少し時間をずらしての出発。予想以上に気温も高かったので夕方にかけて登ればよかったかなと今は思っています。
記帳して登山開始。いきなりの急登をゆっくりと登っていきます。日陰が多い序盤の急登だけど湿度も高くてムシムシ。
急登の途中でひと息つきがてらスミレを撮影。前日の紋別岳ではピントがずれてボツになったので今回はしっかりとピントを合わせて撮影。これ以降も目にしたほとんどの花はスミレでしたね。
他には花の名前はわからないけど紫蘇っぽい葉に紫色の小さい花がついたのくらい。季節がもう少し進めば他の花も咲くのかな。
支笏湖や遠くの紋別岳を横目に見ながら20分ほどかけて急登を登り切ります。
今日は長ズボンを履いてきたので、もう膝上までまくって暑さ対策。水分補給も意識してするようにします。
幌平山への分岐まではなだらかな道が続きますが、右手に支笏湖と樽前山+風不死岳を見ながら歩きます。風も抜けるようになって暑さが少しだけ和らぎます。
イチャンコッペ山の良い所は樽前山+風不死岳を色んな角度から見られることですね。
幌平山への分岐からは緩い下りと登りが続きます。
イチャンコッペ山は何度か登っていてコースを把握できているので、何か所か目的地を決めてそこに着いたら水分補給をするように心がけます。
樹林帯が多いので風がなかなか吹かないけど、日陰では帽子を取ったりして熱を逃がすのも一つの方法です。
序盤の急登に続いてシンドイのが785手前の急登。とにかく暑さで少しバテ気味の上にこの急登はこたえます。
785が見えてきました。ここまで来れば景色も良くなるし風も吹くのでだいぶ楽になります。
ここまでがキツイんですよね。
広い785に到着。下山前に景色を楽しんでいる男性が一人いました。
ちょっとここで小休止します。
今回買ってきたのがセブンイレブンの黒糖わらびもち。羊羹と違って食感も良く、疲れた体にちょうどいい甘さ。値段も100円で安いので山登りのお菓子にはちょうど良いかな(2口くらいで食べ終わるけど)。
今回は常温だったけど、もう少し冷やした状態で食べられたら最高だと思う。
少し休憩して元気回復。イチャンコッペ山山頂を目指します。
思ったほど風が吹かないので暑さは相変わらずだけど、見晴らしが良いので歩いていて楽しいですね。
見下ろせば春紅葉、彩豊かですね。
山頂到着。先行者のほとんどは785から山頂までの途中ですれ違ったので誰もおらず。
山頂は周囲を笹薮で囲まれているので日差しが強くて風も無いので湿度が高く少しムッとした感じ・・。
もう少し樽前山+風不死岳と恵庭岳を一緒に入れたかったけど、これ以上は笹薮に入らなきゃいけないのでこれが限界でした。
今回も軽量スタイルで山登り(ドイター・アドベンチャーライト9L)。一応ポカリ900mlと水500mlも持ってきたけどポカリだけで十分でした。
今後も短い山行なら収納力的にもこれで十分かな。
休むなら景色の良い785なのですぐに下山開始します。山頂からの景色がイマイチってのがこの山の残念なところ。
785に複数の人影あり。
着いてみると外国人の6名でした。なかなか賑やかだったので休憩しないでそのまま登山口まで一気に下りることにします。
あとはひたすら下るだけ。
日陰は涼しいけど、高度下げると湿度が高くなるのでプラマイゼロって感じ。登りの時ほど汗をかかないのが幸いです。
幌平山への分岐。また冬シーズンに登りたいと思います。
登山口までもう少し。数名登ってくる方とスライドしたけど、みなさん暑そうでしたねw。やっぱりこれからの時期は朝イチか夕方過ぎにした方が賢明だな。
ということで無事登山口についてゴール。往復約3時間でした。
紋別岳・イチャンコッペ山と登った2つの山で花が少なかったので、今後はもう少し花を楽しめる山も探して登りたいですね。
ではまた~。
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