夏山のスタートとして支笏湖周辺の山々を登ってきましたが、今日はその最後として恵庭岳です。
日中は曇りの予報だったんだけど、実際は快晴で思ったより暑い山行となりました。
前日はポロピナイで車中泊。6時から登山開始の予定だった為4時30分頃に起床。
夜明け前からヒメマス釣りの方々が準備していましたが、思ったほどの騒音ではありませんでした。ボートで湖には出ないで湖畔で釣る人やSUPの準備をしている人もいましたね。
とりあえず朝食のおにぎりを食べてしまいます。
朝食の休憩後に恵庭岳登山口に到着。かかったのは3分くらいかな。駐車場には1番乗りでした。
すぐに登山の準備をしますがすでに日差しが結構強かったので、ポカリ900mlに500mlの水も追加で持って行くことにします。
登山口を6時にスタート。さすがに日陰はまだひんやり。緑のトンネルを抜けて先へ歩きます。
まだ朝早いので今日は熊鈴をつけていきます。
恵庭岳のシンボル・アイコン?とも言える岩。たくさんあったつっかえ棒もほとんど外されて3本くらい。
樹林帯に突入。多少の倒木などはあるけど歩きやすい道が続きます。
この日の1人目ということもあって目に見えない蜘蛛の糸が袖をまくった腕に絡まります。なんか腕がサワサワして微妙な感じ。
ブンブンと虫も結構な数が飛んでいたかな。虫よけも必須ですね。
道迷いしないようにピンクテープやトラロープできちんと登山道は整備されているので、初めての人でも大丈夫だと思います。
樹林帯を抜けて山登りスタートですが、まずは岩登りから。丁寧にロープも設置されていますが、使わなくても登れる高さです。
風も吹き抜けないのでジワジワと湿度が上がって汗をかき始めます。
シラネアオイを発見。群生して咲く花だと思うけど、一つだけ咲いていました。
あとはスミレや桜、ツツジなど支笏湖周辺の山で見たのと同じものばかり。樽前山のお花畑は色々と咲き始めたようですね。
暑い・・。風が通る日陰があれば少し休みます。
それにしてもセミなのか鳥なのかわからないけど色々な鳴き声がウルサイ。
登り専用のロープ場。ここを越えれば第一展望台まですぐです。
1.5時間で第一展望台到着。少し休憩します。
第一展望台からは樽前山&風不死岳が見えないんですよね。見えるのは紋別岳やイチャンコッペ山のみ。今日はだいぶ霞んでいるようです。
朝日を浴びて新緑がきれいです。日陰部分にはまだ雪も残っていました。
意外と第一展望台の風が冷たくて少し冷えてきたので第二展望台目指して出発します。
樹々の間からチラ見する山頂を見ながら登っていきます。
20分ほどで第二展望台到着。風不死岳も見えました。
威風堂々と見える恵庭岳山頂。でもよく見ると結構亀裂も入っています。
そのうち崩落するんでしょうね。
第二展望台に着いてすぐにモンベルの速乾タオルを乾かし中。岩のおかげもあってか完全には乾かなかったけど、付け直した時の不快感は無し!素晴らしい。
下山開始します。
結構恵庭岳の下山って足元注意で気を使います。足を滑らせないように慎重に下っていきますが、登るより下りる方が気を使う山ですね。
下山途中で4.5組とスライドしました。女性はこれだけ暑くてもジャケット着て登るんですよね。
そんなに汗をかかないんだろうか。
樹林帯を抜けて後は登山口に着いて終了です。
これで支笏湖周辺の山が終わったので次はニセコ周辺かな。でもアンヌプリと同じように山菜取りがうるさそうだけどどうしようかな・・。
ちょっと考えないとダメですね。
ではまた~。
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