今回は神居尻山に登ってきました。登山口のある道民の森が5月中は閉園していたのでようやくって感じです。
神居尻山はA・B・Cの3コースがあるけど、だらだらと登りたいならAコース、急登だけど短時間で登りたいならBコース、その中間がCコースかな。
今回はB→Aコースで登ってきました。
花の山とも言われる神居尻山だけどボチボチ色んな花が咲いていましたよ。
駐車場はBコース登山口に近い場所。初めて神居尻山に来る人にはB・Cの駐車場はわかりにくいかもしれませんね。
自分含めて車は4台、すぐ後に1台来たけどそれはCコースの方に向かいました。静かな山行ができそうです。
天気は午後から晴れる予報で今のところは曇り。結構厚い雲に覆われています。
準備してBコースから出発します。登山口の前には6月9日に山頂と山小屋の間で熊が目撃されたと言う注意看板。
熊がいるのはわかっていますからね、後はコチラがどう対応するか。自分が神居尻山に登るときにはいつも熊鈴を2つつけて登りますが、もちろん今回もそうします。もちろん熊スプレーも。
まだ朝露が少し残っている中を歩いて行きます。
Bコースのシンボルがこの大木。だいぶ朽ちてきているけどこの冬は持ったようですね。
神居尻山と言えばこの階段。
登りの時はそれほど気にならないけど、下りだと微妙に歩幅が合わず木の上に足が乗っかって滑りそうになるんですよね。ちょっと危険です。
急登のBコースなので心臓をバクバクさせながら登っていきます。
30分ほどで急登を登り切りようやく一息。相変わらず曇ってはいるけど山頂は見えています。すでに汗だくなので吹く風が気持ちいい。
今日のお菓子は実家からもらった柿のドライフルーツ。半生なのでちょうどいい柔らかさ。以前セブンイレブンで買ったけど、しばらくしたら見なくなりましたね。美味しくて好きだったんだけど。
母親からどこで買ったのか今度聞いておこう。
稜線を歩いてB・Cコースの分岐を目指します。山道が少し崩れている個所もあるけど、特に危険な個所はありません。
それにしてもここを歩いているときに色んなところからフクロウの鳴き声が聞こえてきました。なぜフクロウの声をそんなに気にするのかはこの本を読めばわかると思いますw。
稜線上からミヤマオダマキやハクサンチドリなどの花がチラホラ咲いていました。シラネアオイも咲いていたけどほとんど終わりかけでしたね。
ミヤマオダマキは紫の花びらに真ん中がちょっとクリーム色っぽい色の組み合わせで結構好きな花。BC分岐手前の階段にも結構咲いていました。
BC分岐ではポカリを一口だけど飲んですぐに出発。
山頂までの稜線もたくさんの花が咲いていましたね。まだちょっと小ぶりなカラマツソウも咲いていました。
何度か小休止しながら山頂に到着。天気もイマイチなので柿を食べたらすぐ出発します。
予定ではCコースから下りるつもりでしたが、山頂から工事中の避難小屋が見えたのでAコースから下りることにします。
遠目ではいくつかのブルーシートが見えたけど、近くに行ってみると一番大きい避難小屋本体以外は資材や作業員の休憩用スーパーハウスがあるだけでした。
この日作業員の人たちはいなかったけど、作業するときは登ってくるんでしょうね。
Aコース・ピンネシリの分岐から長いAコースを通って帰ります。
Aコースも色んな花が咲いていましたが多かったのはゴゼンタチバナや
ハクサンチドリなんかも。
Aコースももちろん階段ありますが、1段ずつの間隔が狭いので一苦労です。
途中で少し笹かぶりの場所があったけど、全体を通しては歩きやすい山道です。
先日恵庭岳でも見たこの花。その時はたしかどこかで見た記憶はあるんだけどなあと思っていたけどそれがここ神居尻山でした。
花の名前はタニウツギ。たくさんの花が咲くのでボリュームがあってキレイです。
天気予報通り午後に入って晴れてきました。登山口までもう少し。
と言うことでAコース登山口に到着しました。登山届の半チケットをBOXに入れて終了、静かな山行でしたね。
あとは駐車場に戻るだけ。5分あれば着く距離なのですぐです。
Aコースから戻るときの楽しみはここのコテージにある自販機。今回は飲まなかったけどもっと暑い日ならここでコーラを買って飲みながら駐車場に戻るのが個人的な楽しみです。
あとBCコースの登山口&駐車場はここの左上を道なりに上がっていった先になります。神居尻地区でも最奥の場所になります。
久しぶりの神居尻山だったけど花もまあまあ咲いていて楽しい山行でした。樽前山同様毎シーズン、何度も登る山なので次回も楽しみたいと思います。
ではまた~。
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