約1週間ぶりの樽前山。前回はご来光登山でしたが今回は夕日を求めてサンセット登山です。
かなり霞んでいたので夕日自体は微妙だったけどまあ楽しく登ることができました。
今時期の日没は19時過ぎ、7合目登山口を17時に出発して外輪を一周後、日没近くに東山山頂の予定です。すでに日は傾きつつあり、樹林帯にも少し色づきつつある光が差し込み始めていました。
駐車場で準備しているときから結構な湿度と気温の高さを感じます。前日の芦別岳ほどではないけど、大汗かくこと必至ですね。
東山分岐に到着しましたが、予想通りここまででかなりの汗をかきました。
登山口から分岐まで湿度と気温の高さに加えてこの日はほぼ無風。樹林帯超えて木階段になれば多少は風が吹くだろうと思ったら全く吹かず。それ以降も山道脇に咲いているタルマエソウがピクリとも動かないほどでした。
それでも分岐に出れば多少涼しい風が吹いて体を冷ましてくれました。
このまま西山に向かうはずでしたが、東山へ向かって上り始めます。
天使の梯子って言うんですかね、こういう雲の間から光がさしている状態。それほどはっきりと光が入っていたわけではないけど東山山頂からこの景色を見たくなりました。
予定通り歩くのも大事だけど、いつも来ている樽前山だから思ったままに登るのもいいかな。
と言うことで東山山頂到着。
微風って感じかな、手元の気温計では20度くらいあったけど体を動かすのを止めると少し寒さを感じますね。
東山山頂からの景色を期待して登ってきたけどなんかイマイチでした・・。
風不死岳越しの恵庭岳も霞んでます。
しばらく菓子パン食べたり山頂付近のタルマエソウを撮ったりして時間を潰したけど、日が沈むまではまだ1時間以上あるので奥宮あたりまで歩くことにします。
雲に隠れている夕日が顔を出し始めたら、また東山山頂に戻るつもりです。
奥宮へ向かう2股あたりで雲から夕日が顔を出し始めました。思ったほど溶岩ドームからの噴煙は出ていなかったかな。
奥宮に着く前に夕日が出ちゃったけど東山山頂に戻ります。これだったら最初から予定通り西山から周回した方が良かったなw。
タルマエソウは今がピークなのかな、蕾は数えるほどでほとんど咲いていましたね。
2回目の東山山頂到着。上空にも雲が結構あるので沈んだ後も少し期待できそうな雰囲気です。
少し932方向に下りつつ写真を数枚撮りますが、今日の夕日だとここら辺がピークかなと思い下山開始します。
それまで人がいなかった樽前山にも少しずつ人が登ってくるようになりました。
と言ってもこんな時間帯なので2組だけですが。山頂には自分より少し前に出発したランの人がいたくらい。
霞む支笏湖に向かって下りていきます。
雲もあったので少し焼けることも期待していたけど、それは木階段あたりで見られればいいかなって感じです。
すごく焼けたわけじゃないけど、そこそこいい感じにはなってくれましたね。
樹林帯に入る頃にはオレンジから紫色に空が染まりつつあります。
薄暗い樹林帯から駐車場に着いたら目の前が紫色に染まって不思議な雰囲気に。こうなるならもう少し山頂で粘っても良かったかなw。
結局2時間くらいの山行でしたが序盤に大汗をかいたので体を動かした気にはなりましたw。
もう少し天気予報には注意した方がいいのかな。
ではまた~。
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