今回は久しぶりの神居尻山に登ってきました。自分にとって北のホームと言っておきながら(南のホームは樽前山)神居尻山に登るのは夏山シーズンになってから2回目。
前回はB→Aコースだったので、今回はA→Cコースです。曇り予報だったので眺望は期待してなかったけど、本当に見えなかったです・・。
登山口のある道民の森神居尻地区についたのは8時頃。駐車場はいつものBコース登山口近くで自分が到着した時には3台ほど停まっていました。
準備して出発しますが、どうやらデジカメを忘れてきたみたい・・。と言うことで今回はすべてiPhoneで撮影しました。
しかもiPhoneのバッテリーが出発時で25%しかないのに、充電用のライトニングケーブルも忘れてしまったので撮影枚数もおさえることになりました。
駐車場から歩いてAコース登山口に到着。
熊の情報があればここで確認できますが、Aコースの4合目あたりに熊糞があったとか(7/14)。でも4合目ってどこだ?もちろん熊鈴+熊スプレー持参です。
少し賑やかな声がしたけど、登山口前のコテージに宿泊したのか子供たちが朝から網もって虫取りをしていましたね。
序盤はゆるい登りの樹林帯が続きますが、樹々で蓋をされている為湿度が高く、早々に汗だくになります。幸い下草などは少し湿っているだけで靴を少し濡らすくらいで済んでいます。
スマホで撮った写真をきちんと見るのは今回が初めてなんだけど、思ったよりパンフォーカスに撮れていないんですね。絞りが常にf1.8で固定されていて、isoとシャッタースピードで露出補正を行っていることを初めて知りました・・。
たぶんアプリでここら辺をマニュアル操作できるものがあるはずなので、探して入れておいた方が良いかもですね。
Aコースにも当然何か所か階段がありますが、下りではいつも苦労するステップの狭い階段も登りなら大丈夫。
それにしても暑い、高度を上げても風が吹かないので我慢して足を動かします。
ベンチのある休憩ポイントまで来て、ようやく樹林帯を抜けて籠っていた湿度から解放されました。風も少し吹いてきて一息つくことができます。
それにしても今日は蜂が自分のまわりをブンブン飛び回ってストレスでした。登山口からずっと付いてきたんじゃないかな。刺されることはなかったけど、山頂への稜線に出るまではずーっとブンブンいっていましたね。
そしてここら辺からトンボも多かったですね。山頂が一番多かったけど、それほど風の強くない場所ではすごい数が飛んでいました。
右奥に山頂が見えてきました。今のところガスには覆われていないようす。山頂からBCコース分岐への下りがこの山で一番好きな眺望なんだけど見ることができるだろうか。
稜線への手前まではダケカンバエリアなので、この先色々な形を見せて楽しませてくれます。が、撮影枚数抑えるために今回は何も撮らず。
ココを上がれば稜線です。涼しい風が吹いてこの汗だくの体を冷やしてくれることを願っています。
稜線に出たけど風は微風程度で汗はダラダラのまま、期待したほどじゃなくてガッカリ。しかもガスがドンドン下から湧いてくるので山頂が飲まれそうです。
そして右奥に小屋のようなものが目に入るけど、ガスのせいで周囲がはっきり見えません。小屋は1つしかないように見えるけど。
近づいて正面に回ってみると解体され建て替え工事されていた避難小屋が完成していました。前回の尖がった形から平屋に近い形に変更になったのかな。
まだ建て替え工事中だと思ってたのですでに完成していてビックリ。
扉を開けてみると新しい建物のニオイがします。床面積的には前回のとそれほど変わらないようす。悪天候を避けるためのものであって泊まる為のものではないので7・8人が横になれば満員って感じです。
工事中に作業員が使っていたスーパーハウスとかも撤去されていたけど、地面はそのまんまで特に土を盛ったりはしないのかな。
思いがけず避難小屋が完成していたけど、とりあえず山頂を目指します。
これはタチギボウシでいいのかな、きれいな紫色でした。他にもピンク色のタカネナデシコも結構咲いていましたね。
山頂到着、2時間ほどでした。
残念ながら山頂はすっかりガスに包まれて視界ゼロ。ただトンボの大群が空を舞っています。こんな高い所にいても何もできないと思うけど、よく山頂にいる小さい虫とかと同じ理由で下ることができないだけなのかな。
少し休憩したいんだけど、さすがに大群過ぎて不気味すぎる・・。
15分ほど休憩したので下山開始します。帰りはCコースから。
山頂からBCコース分岐への稜線が絶景なのに残念ながらガスで見られず。
途中で2組とスライド、1組は同じタイミングで駐車場で準備していた方々かな。
Cコースに入れば後は下るだけ。この日は3組ほどCコースから登ってきた方々とスライドしました。まあBコースはキツイですからねぇ。
途中で見つけた赤い実。枝になっているのでマイヅルソウではないと思うけど・・、不明です。
山頂から約1時間ほどでCコース登山口に到着。目の前の駐車場には2台停まっていました。
Cコースもやっぱり樹林帯に入るとムシムシでしたね。それでも下山だったので登りほど汗をかくことも無くて助かりました。
駐車場についてたら車が10台ほどに増えていました。汗でぬれたシャツを着替えて帰札しました。
今回はコンデジを忘れ、スマホでの撮影だったけど自分は7+を使っているので液晶画面が大きくて見やすかったですね(その割に最後の画像はピントの位置を間違っているけど)。たまにipadとかタブレットで写真を撮っている人を見るけど、そっちの方が写真を撮って見る楽しみはわかりやすいかな。
とは言え色々準備不足だったことは間違いないので今後は気を付けないといけないですね。
ではまた~。
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