高原温泉の紅葉沼めぐりが終わった後に、もう一か所、層雲峡の紅葉台散策路を歩いてきました。
メインは一番奥にある紅葉滝。そこまでの距離は短いものの、途中からは急坂もありますがなかなか楽しむことができました。
紅葉谷散策路の場所は、層雲峡のホテル街の奥にあります。黒岳ロープウェイからホテル大雪&朝陽亭の方へ進みましょう。道路から一段高い場所にありますが、看板も出ているので見逃すことは無いと思います。
紅葉谷散策路用の駐車場もありますが、4・5台くらいと狭いので、もし駐車スペースが無い場合は、そのまま進めば公共の駐車場も用意されています。
今回は紅葉谷散策路の駐車場に停めることができたので、入り口はすぐ目の前です。
一番奥の紅葉滝までは片道700m、往復で約45分程度となっています。
層雲峡の紅葉の見頃は今がピークって感じだったので、樹々の間から見える黄色がとても鮮やか。
で、いきなり見えたこの岩は「天狗の引き臼岩」というらしい。層雲峡の岩山は、よくよく観察してみると他にも奇岩っぽいものはいくつも見られますね。
序盤の散策路は幅も広く、きれいに整備されて歩きやすくなっています。
途中にもスポットみたいのがあったけど、特に珍しいものではなかったのでスルー。
で、こちらはクマゲラ広場。たぶんクマゲラがいるんでしょうね。ただ広場っていうくらいにクマゲラが集まる場所なら、周辺の樹々はボロボロになってそうだけどねw。
この散策路には泥濘箇所がいくつかありました。ちなみに自分は沼めぐりの時と同様、長靴で歩いています。観光で来ている人は長靴なんか持って来ていないだろうから仕方ないですね。
端の方は乾いていたけど、歩く際には注意が必要です。
こちらはカツラの木。
途中で2股の道に分かれます。紅葉滝へ行くにはまっすぐですが、左の道に入ると・・
まあまあな滝を見ることができます。
ここの分岐からは少しづつ勾配がきつくなってきます。できればスニーカーとかの方が良いと思います。
川に沿って歩いて行くので、上からですが滝を見下ろせる場所もありました。
一番奥の紅葉滝に到着。それほど大きな滝ではないですね。6月とかの雪解け水が流れるころなら、もっと水量も多く迫力がありそうかな。
動ける範囲が狭くて水しぶきもかかるので、さっさと撮っちゃいます。
滝の部分だけアップしたり。
ちなみにトップ画像の柱状節理+紅葉はこの滝と同じ場所にあります。向かって左側の壁面ですね。
あとは引き返すだけ。
行きで気づかなかった景色を見ながら下って行きます。
すっかり太陽が隠れてしまったので、散策路が薄暗くなってきました。朝とかの方が光は入りそうかな。
あと往復でまあまあな数の方々とすれ違いましたが、家族連れからご年配まで幅広かったですね。
入り口近くの方が紅葉はきれいでしたね。奥に行くにしたがって樹林帯になるので、紅葉って感じではなかったかな。
あと、紅葉谷では9月12日から10月11日まで紅葉をイルミネーションするイベントも行われていたようですね。日時的にはもう終わっているけど、この紅葉の感じならもう少し延長しても良さげかな。
結局写真撮ったりで往復1時間くらいかかりましたが、一度は行ってみることをおすすめします。夏山に登りに来た時にでもまた来てみようかな。
ではまた~。
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