ニセイカウシュッペ山の山頂から表大雪の絶景を見た後は、すぐ近くにある浮島湿原に行ってきました。
自分には既視感のある風景でしたが、人も少なくカラフルではない秋を楽しむことができました。
浮島湿原への行き方は、国道273号線の浮島ICから下りて浮島トンネルの手前から脇道入って行きます。大きく看板も出ているので、脇道を見逃すことも無いはず。
しばらく進めば「浮島湿原」と書かれた大きな看板が見えてきます。また、駐車場はその向かいに用意されています。
準備して出発しますが、まずは湿原入り口まで1.6km、約30分くらい歩きます。車を降りて、すぐ湿原を見られるわけじゃないのでご注意を。
道自体はきれいに整備されているものの、湿原へ向かう道ですからね、当然泥濘箇所も結構出てきます。あと緩い登りとなっています。
自分はいつも通りの長靴、泥濘を気にせずに歩いて行きます。
浮島湿原の入り口に到着。草紅葉に沼にエゾマツ、以前に歩いた愛山渓温泉にある松仙園とほぼ見た目も同じですね。
となると、見られる風景の予想がだいたいついちゃいますね・・。
浮島湿原は面積が約22haあるようですが、周囲をエゾマツに囲まれているようですね。
まあ22haと言われてもいまいちピンとこないですがw。
上部に葉がないのは強風のせいでしょうね。この先にも斜めに育ったり、風上側の枝葉がないものも数多く見られました。
木道に沿って湿原を歩いて行きますが、似たような景色が続きます。
浮島湿原には大小70くらいの沼があるそう。この日は天気良くて風も吹いていないので、きれいに写り込みますね。
湿原内には女性1名と家族連れが1組いるくらいなので、すごく静かです。念のため熊鈴は持って来ているけど、時間帯的にも鳴らす必要は無さそうです。
駐車場にはもっと車が停まっていたので、それらの人たちは浮島湿原ではなく、別のところに行ってるんですかね?駐車場からさらに奥へも道は通っているので、キノコ狩りとかかな?
風の影響でしょうね。
でっかいトンボが溺れていましたが、届く距離ではなかったので助けてあげられませんでした。
木道の一部はきれいに張替えをしていたり、通行止め部分はピンクテープで封鎖されていました。
駐車場にもバイオトイレが設置されているなど、きちんと整備はされている印象です。ただ大きい沼にはそれぞれ沼名の書かれたものが設置されていたけど、それはかなりボロボロでしたね。水に浸かったりするからでしょうけど。
天気良すぎ。
これは枯れたエゾイソツツジの葉。夏には他にもモウセンゴケ、ツルコケモモなどの植物が見られるようですね。
ぐるっと回って約40分くらいで湿原内は終了。いいお散歩コースって感じですかね。また夏にも来てみたいし、早朝とかもよさそう。もちろん熊と遭遇する危険もあるので注意は必要ですが。
松仙園のように湿原へ行くのに登山するよりかは、こっちの方がだいぶ楽でしょうね。また来年、時期を見て訪れたいと思います。
ではまた~。
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