今回は支笏湖周辺の新しい観光スポットとなっている苔の回廊に行ってきました。
昨年初めて行きましたが、約1年ぶりとなります。
車はモラップ樽前荘前の駐車場に停めて、入り口である紋別橋まで歩いて行きます。土曜日ということでたくさんの人が訪れそうな為、早朝6時30分からの行動開始です。
さすがにまだ車の数は多くないですね、停まっている車もほとんどは釣りの方々のようです。
駐車場を出たら道路沿いに歩いて行きます。支笏小橋の看板の所から少し下って脇道に入ります。
昨年歩いた時は、人が通らない為に枝や葉で路面がおおわれて雑然としていたけど、今回は訪れる人が多くなったからか、だいぶキレイになった印象です。
一度上がって道路沿いを少し歩いたら、樽前橋から再び脇道に入ります。たしか去年も看板の向きが曲がっていたような・・。
少し歩けば、柵も何もないコンクリートの橋が見えてきます。ここが楓沢の入り口になるので、脇から下りて行きます。
ここまで25分くらいかな。
このコンクリートの橋は「かえでばし/楓橋」。山側の方を見れば、車が走っている頑丈な橋が見えているはず。あっちが紋別橋になります。
紋別橋をくぐり砂地の道を歩いて苔の回廊を目指しましょう。
倒木をくぐったり跨いだりもあるので、観光客の方々はキレイな服装は避けた方が無難だし、靴もスニーカーなどの方が良いと思います。
15分くらい歩いて、苔の回廊の入り口に到着です。
早朝と言うこともあり、まだ肌寒いくらいの気温の中を歩いて行きます。
景観が昨年と大きく変わることはないので、時折写真を撮りながら進んで行きます。
相変わらず地面には落ち葉がたくさん。ただ見上げてもそれほど紅葉はしていない感じ。
周辺の落ち葉が風や雨のせいで運ばれたんでしょうかね。
朝早いから他に人はいないだろうと思ったら観光客の方が1組だけいましたが、ずいぶんと感動していました。
もう少しで第一回廊が終わりますが、今回は第二回廊まで行くつもりです。
第二回廊へは、第一回廊の最終地点の少し手前にある、ここの分岐から登って左へ進むことになります。
ここで第一回廊は終わり。さっきの分岐から第二回廊へ向かいます。
苔の回廊は第三回廊までありますが、楽に歩けるのは第一回廊まで。第二回廊に行くためには、ここを登っていく必要があるので、観光客の方は無理せずに第一回廊だけで帰りましょう。
第二回廊へ行く人も軍手とかでいいので、手袋はあった方が良いと思います。
第二回廊は落石の箇所なども多いので、よりダイナミックな景観を見ることができます。
個人的には第二回廊の方が見ごたえとしてはおすすめですが、このようによじ登らなきゃいけないところも出てくるので、ちょっと大変です。
なかなか歩いても体が暖まらいないですね、太陽の光が恋しくなります。
昨年も歩いているので、苔の壁メインというよりはそれ以外のものに今回は目が行きますね。
ここで第二回廊も終わりです。次の第三回廊までは、楓沢の入り口からのような苔のない砂地をしばらく歩くことになります。
ずーっと日陰でさすがに体が冷えすぎたので、日の当たる場所で少し日光浴をして体を暖めます。
あとは戻るだけ、足元に注意しながら苔の回廊の入り口を目指します。
帰りは苔の回廊っぽい壁メインのも撮ったりしながら。
帰りはトレランや山行者など4・5組とスライドしたかな。
苔の回廊の入り口に到着。
すっかり日も高くなりましたね。曇りの日の方が写真を撮るにはいいかもです。
あとは駐車場目指して来た道を戻ります。観光ツアーとかでもあるのか、20名弱の団体さんともすれ違いました。
モラップのキャンプ場は、今日もたくさんのテントが張られています。10時くらいでこの数なので、さらに増えるでしょうね。
車に戻ってきて無事終了、コーヒーとどら焼きで体の中からも暖めます。
今回は第二回廊までの往復だったけど、次回は第三回廊から風不死岳、もしくは樽前山経由の山行をしたいですね。風不死岳は昨年もやっているけど、樽前山はヒュッテからモラップまでをどうするかですね。
ではまた~。
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