先日、実家で業者に庭木の剪定をしてもらいましたが、困ったのがその際に出た枝木の処理。数年ぶりの剪定だったのでかなりの分量になり、一緒に処理してもらうと+4万くらいかかるらしい。
清掃工場に持ち込むにしても量がありすぎるし、ゴミの日に出すにしても大きさを揃えてからヒモで縛らなきゃいけないしで、どちらにしてもかなりの手間となります。
そこで自分で枝木を粉砕処理するガーデンシュレッダーを購入しました。
購入したのは、RYOBIのGS-2020という機種。ネットで探せば色んなメーカーから出ていたけど、ホームセンターに見に行ったら実機としてRYOBIのみ置いてあったので、コチラを購入することに。
使い方はとても簡単。まず初めに車輪の取り付けがあるけど、それが終わればコンセント差して、刃の回転方向を指定して「ON」ボタンを押すだけ。
あとは投入口に枝を入れていけば、勝手に切断してくれます。気にしていた音も思ったより静かでした。
GS-2020が粉砕してくれる枝の太さは30mmまで。投入口の大きさが限られているので、そもそも太い木を粉砕することはできません。
注意点があるとすれば、固くて長めの枝を投入する場合は粉砕時に枝が暴れることがあるので注意が必要です。油断していると暴れた枝が顔を直撃することもありますよ(経験談)。
粉砕されたものは下のシュレッダーボックスに落ちていきます。ボックスの大きさは60Lあるのでかなりの量を貯めることが可能です。結果的に今回は4杯分の枝木を処理しました。
粉砕された枝木はこんな感じのチップ状になります。このチップはマルチング材にも使えるらしいけど、結構な量が必要になると思うので実際にはどうでしょうね。
※マルチング材・・庭等に撒くことで雑草の生えや土の乾燥を防いだりするもの
きちんと乾燥させれば、薪ストーブの焚き付けには使えそうな気もするけどどうかな?あと、枝が乾燥しておらず湿っていたりすると、切るのを失敗したたくあんみたいになることもありますw。
ちなみに太さが30mm程度でも、枝分かれ部分のせいで投入口に入らない場合もあるのでご注意を。この場合は邪魔な部分を切り落としてから投入・粉砕する必要があります。
なので、投入する前には一度枝木の整理をしてから粉砕した方が効率よくできると思います。
それでも太さ30mm程度の枝だと1本ずつしか投入できないので、剪定した量によっては全てを粉砕するのに結構時間がかかる場合もあります。今回は初めてということもあり4時間程度かかりました。
今回は数年ぶりの剪定だったのでガーデンシュレッダーでは粉砕できない太い枝も大量に出ましたが、これは後日、市内の清掃工場に持ち込むつもりです。
最終的に持ち込むことにはなったけど、大幅にその量を減らすことができたので1回分の持ち込みで済みそうです。来年以降はシュレッダーのみで対応できそうなので、もっと楽できそうですね。
最後に今回実際に使用してみてのメリット&デメリットをまとめておきたいと思います。
メリット
・選定した枝木を1/10の量にでき後処理が楽
・粉砕後のチップを有効利用できる
デメリット
・太さが30mmまで
・量によっては手間と時間がかかる
ではまた~。
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