この冬初めてのご来光登山に行ってきました。山頂のコンディションも良く太陽も出てくれたけど、中央部分の小山に樹氷がなかったのが残念でしたね。
自宅を2時過ぎに出て3時30分頃に駐車スペースに到着。準備してから予定通り4時に登山開始します。
今回は山頂での待機時間が長いので、汗をかかないよう2時間くらいかけて登るつもり。ロンTにウィンドブレーカー、冬ズボンの格好。そして軽アイゼンを登山口から装着します。
ただ登山口についても全然寒くない、少し震えるくらい寒い方が汗をコントロールできてありがたいんですけどねぇ。結局3合目手前あたりでウィンドブレーカを脱いで9合目あたりで着直すまでロンT一枚で十分でした。
時折小休止をはさんで予定通り6時過ぎに山頂到着。日の出は7時前なので空はまだ暗いまま。東の空が少し明るくなっていたかな。登っている途中で空が明るくなってくるとどうしても急いでしまうので、これくらいの到着で良かったと思います。
まずは背中の汗取り用タオルを抜いてから、ダウンとジャケットを着ます。ダウンはユニクロのウルトラライトダウンだけど、安くて薄いのでインナーに使うにはもってこいです。
山頂は無風だけど、じっとしているとさすがに体が冷えてきます。
今回はニセピークからご来光を拝むつもりなので移動します。それにしても山頂から下るときの横から出ている細い枝木がジャマすぎる。
しばらくしてからご来光。一気に色鮮やかな世界に変わります。少し場所を移動するだけで、だいぶ雰囲気が変わりますね。
この樽前山に続く登山道も人の往来があるようす。冬の樽前山-風不死岳も楽しそうだし、実際に行っている人たちもいるけど鎖場のあたりとかどうなってるんですかね。
ちょっと残念だったのが樽前山と風不死岳の間にある小山の樹々に雪がなかったこと。12月初めに登った時にはキレイに樹氷になっていたんですけどね・・。
それでは山頂に戻ります。こっち側から見る山頂もキレイですね。
山頂に戻ってみると太陽がサンピラーっぽくなっていました。なんかいい感じ。
樽前山の東山山頂に人影は無し。そのうち樽前山でもご来光登山をしてみたいですね。かなり大変そうだけど。
こちらはニセピーク。いつもは山頂に着いたら休んでたけど、今度からは山頂で終わらないでニセピークまで行くことにしようかな。
反対側の支笏湖方面は恵庭岳こそ見えていたけど、遠くはどんよりで羊蹄山は見えませんでした。
湖面には風不死岳の影が映り込んでいます。
一通り楽しんだらコーヒーとザックの中で潰れたポンデリングもどきで小休止。お湯は沸かさずに山専ボトルです。
8時頃になって下山開始します。
で、8合目近くまで下りてきた時に三脚が無いことに気づきます・・。ザックの横に締め付けておいたはずなんだけど、それが無い。確かにザックを背負ったときに少し締め付けが弱いかなとは思ってたけど・・。
さすがに放置することはできないので、三脚を探しながら再び山頂へ。
山頂への稜線近くで無事発見。それにしても一度下山モードになっていたので、再び登るのがきつかったです・・。
今度はきっちり締め付けてから2回目?の下山開始です。
7合目あたりからたくさんの方々とスライド。登山口につくまでに8組くらいかな、合計10人以上いたと思います。天気も良いし、ゲート封鎖で樽前山が遠くなったのでみんなこっちに来るんでしょうね。
無事登山口に到着してご来光登山終了です。今回は予想外に気温が高かったけど、ニセピークからの景色も新鮮で楽しい山行になりました。
ではまた~。
この記事へのコメントはありません。