2021年最初の山登りはオコタンペ山、今回が初めて登る山になります。
以前から気にはなっていたけど、冬しか登れないのでタイミングがズレるとなかなかその機会を逃しがち。と言うことで天候の良さげな時に登ってきました。
駐車スペースには9時過ぎに到着。6・7台くらい停まっていたかな。準備していたソロの男性は漁岳へ、2人組の女性はオコタンぺ山へ先に出発しました。
自分も準備して9時30分過ぎにゲート前を出発します。
メンテナンスをさぼったせいでキィキィと鳴るスノーシューで15分ほど歩いて取付きに到着。すでに何名か先行してるようでトレースもしっかりついていました。今回が初めての山だけど、取付きの場所もわかりやすくて助かりました。
出発時の車外の気温計は-12℃くらいだったけど、ここまで歩いてすっかり体もホカホカに。ゲイターやスノーシューをつけるのに苦労して冷え切った指先にも感覚が戻ってきました。
思った以上に急登が続いてビックリ、もうちょっと楽な山だと思ってた・・。トレースをたどってジグを切りながら登っていきます。登り始めは日陰だったけど、すぐに日が差してきました。
振り向けば恵庭岳。冬は数年前に1度登ったことがあるだけ。タイミング合えば登ってみようかな。
その後も急登と緩斜面を繰り返して登っていきます。
途中でスキーの2人組とスライドしたけど、取付きからの急登をどうやって下りるのかな?
途中からスキーのトレース跡を歩いたので少し遠回りしたけど、樹々の間からようやく山頂が見えてきました。もう少しです。
樹々の間を抜けて進んで行きます。トレースも常にあって道迷いの心配もありません。
ここを登り切ればオコタンペ山山頂だけど、みんながソリを持って登りに来るのがわかる気がするw。
行けるところまで直登して厳しくなったらジグを切りながら登っていきます。まだ雪が柔らかくてスノーシューが滑りやすかったですね。
登っている途中で振り返ると右奥に紋別岳、左奥にイチャンコッペ山。
最後稜線を少し歩くけど、いきなり風が強くなりました。あともう少し。
約1時間30分ほどで山頂に到着。山頂は周りが樹々で視界が悪いですね。看板も山頂とあるだけで、ちょっと味気ない。っていうかずいぶん高い位置についているけどどうやってつけたのかな?
休憩するほど疲れていもいないのですぐに下山開始します。
正面に恵庭岳、やっぱり迫力があってカッコいいですね。
山頂からは樹々がジャマで見えないので、下山途中にオコタンペ湖。
漁岳から小漁岳、凍ったオコタンぺ湖上を歩くルートも有名だけど、オコタンぺ湖にはどこを下りて行くんだろうか?
恵庭岳越しに支笏湖。右下はオコタンへの道路ですね。オコタンには土砂崩れで封鎖される前には結構行ったことがあったけど封鎖後は全然行っていないですね。
なんか独特の雰囲気があるんですよね。
滑るのが楽しそうな急斜面、最初は歩いて下りるつもりだったけど結局尻滑りで一気に下りました。思ったよりスピードが出て楽しかったけど背中に雪が・・(冷&涙)。
ソリが無くても十分に楽しめたけど、逆にソリだとスピードが出過ぎて恐いんじゃないかな。
その後も登るのに大変だった急登はすべて尻滑りで下りてきました。おかげであっという間に取付きまで戻ってきました。
あとは再びゲートまで歩いて山行終了。登りに1時間30分くらいかかったけど、下山は40分とあっという間でしたw。オコタンぺ山は今回が初めてだったけど、なかなか楽しい山ですね。天気がいいけど遠出できない時にまた来ようと思います。
実際の山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2845167.html
ではまた~。
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