今回は徳舜瞥山に登ってきました。冬に登るのは2回目、前回は2018年なので約4年ぶりですね。山頂直下の急登がしんどかったけど、モンスターの出来具合もまあまあだったし楽しい山行となりました。
6時前に自宅を出て支笏湖経由で徳舜瞥山に向かいます。もう少し待てばもっと色づいた樽前山&風不死岳を見られたかな、まあ登山優先なので先を急ぎます。
久々に徳舜瞥に登ろうと思って調べてみたら駐車スペースが以前とは変わってるんですね。「にょろにょろ」でおなじみの氷筍を見るための駐車スペースと共用となっているようす。
8時過ぎに到着したけど車は2台のみ。赤い車は後から来たけど、その奥が登山口になります。
準備をして8時30分に出発します。先行者がいてくれたのでトレースを追っていきます。駐車スペースが変更になってからは尾根を登っていく人が多いようだけど、このトレースは林道を歩いていくみたい。ルートを変えようかとも思ったけど、こっちから登るのは初めてなのでこのトレースを追うことにします。
天候は雲の間からたまに太陽が顔をのぞかせる感じ。ただ気温も高いので早々にジャケットを脱いでウィンドブレーカで歩くことにします。
序盤は何も考えずにトレースを追っていくだけ、一歩一歩進んで行きます。
途中で先行者に追いついたので少しの間だけど先頭を歩きます。
キレイな雪原を歩くのは気持ちいいけど、体力は少しずつ削られていきます・・。もっと体力つけないとダメですね。
前回も見た記憶のある鉄パイプの見晴台?に到着。ここの後ろにある樹林帯を抜けると徳舜瞥山が目の前に広がります。
モコモコになったモンスターの間を抜けていきますが、樹林帯って一気に温度が低くなることはあっても結構無風状態が多いはず。ただ今回は風もなかなかだったので途中で寒くなってジャケットを着ることに。相当風が強いのかな。
樹林帯を抜けたら目の前に徳舜瞥山がドーンとはいかず・・。天気予報では時間が経つにつれて晴れるはずなんですけどね。
さっきまで曇っていたのに登り始めたら太陽が出てきました。で、またすぐに雲の中へ。今日はこれの繰り返し。
スキーでジグを切りながら少しずつ登っていきます。吹き溜まりがあったりカリカリな雪面だったり歩くコースを選ぶのが大変。しかも顔を上げたら風も強いしで辛抱しながら山頂を目指します。
山頂直下の急登手前でスキーはデポ。こっからツボ足(アイゼンはつけず)で登っていくけどたまの踏み抜きが体力を奪っていきます。結構クラストしてて締まっていそうなんだけど、ズボッと踏み抜くのでイライラもしてくる・・。
頂上手前で一瞬気持ちいいくらいに晴れてくれました。ちょっとの間だけ疲れを忘れさせてくれます。
12時過ぎに山頂到着。さっきの青空はどこへ、いつの間にかどん曇りの山頂です。気温もそれほど低くなく、風も下に比べればかなり弱くてすごしやすい山頂です。
下山に備えてアイゼンをつけながら小休止します。
ホロホロ山には数名の人影も見えますね。
下山開始します。スキーだと山頂付近は樹々がジャマなので少しずつ滑って下りて行きます。
樹々が少なくなってからは自由に滑って行きます。少し気温も高くなってきて雪が重たくなってきたけど樹林帯の中も楽しく滑っていきます。
ただ途中でルートを間違って平坦な場所に出てしまいました。しばらく樹林帯を歩くことになったけど、これはこれで楽しいのでOK。それにしてもスキーで滑ると太ももの前側がパンパンになります。登りでも同じ場所を使うので筋力不足なんでしょうね・・。
歩いて滑ってを何度か繰り返して登りのトレースに合流。尾根を滑って帰ることも考えたけど、疲れでルート探しをするのが面倒になっちゃいました。トレースは雪面が固まっていてスキーが良く滑ってくれます。
ほぼ直滑降で滑っていくけど太ももはパンパンです・・。
一気に滑り降りて平地部分は少し歩きます。行きでは見えなかった徳舜瞥山が見えていますね、尾根ルートでもう1回登らないとダメかな。
13時30分過ぎに駐車場に到着。車が所狭しと停まっていてビックリ。画面外にも5台くらい停まっていますからね。山でスライドしたのはソロの2名のみなので他はみんなにょろにょろ狙いなのかな。
久々に登ったけど最後の急登はやっぱりキツいですね。まだまだ体力不足なことを痛感します。もう1回尾根ルートで登りに来たいけど来られるかな。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step4_imp.php?did=2917918
ではまた~。
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