久しぶりの登山となった今回はイチャンコッペ山に登ってきました。何度も登っているけど稜線歩きもあるし景色も良い山なので楽しい山行となりました。
駐車場のポロピナイ展望台に到着したのは8時前、意外にも他に車は無し。本当はもう1時間前行動で考えていたけど、思い他今朝の気温が低くてなかなか布団から出られず遅くなってしまいました・・。天気も快晴だったので自分が最初になったことにちょっとビックリです。
ササっと準備して8時に登山口を出発します。
スノーシューで登り始めますが序盤の急登から完全な圧雪で正直スノーシューいらず、アイゼンの方が登りやすいかも。ただ幌平山分岐以降の樹林帯のようすがわからないのでスノーシューで行くことにします。
幌平山にだけ行くならアイゼンのみでも大丈夫そうですね。
駐車場に着いた時には快晴だったけど、次第に雲が結構出てくるようになりました。樹林帯なので風は無し、10分ほどで体も暖まり、20分もすれば指先まですっかり暑くなってきました。
思った以上にしっかりとしたトレースが残っていましたね。しっかり圧雪されていてとても歩きやすい。
支笏湖越しの風不死岳&樽前山はガスの向こう。
幌平山への分岐を越えて樹林帯へ。いつもならくぐる倒木も左に巻いて行きます。樹林帯に入るとやっぱりスノーシューが必要ですね、ツボ足(アイゼン)ではキツいかも。
特に迷うことも無く進んで785への登りが始まります。いくつかソリか尻滑りの跡がありますね、丁度いい感じに圧雪されて歩きやすいのでそれを使って登っていきます。
その先を左に回り込めば1段目の登りが終わります。ここら辺は風が強くて雪が吹き込んでくるので雪面が柔らかくてちょっと大変です。
回り込んだらおなじみの景色。785までもう少しです。
785への斜面はカッチカチでスノーシューがよく食い込みます。
左手に恵庭岳を見ながら登っていきますが日が当たっているのは幌平山への稜線。今日はイチャンコッペ山のみで幌平山へはまた次回にします。
785では休憩せずにそのまま山頂を目指します。ここら辺も風が強めだけどトレースは残っていますね。
20分ほど歩いて山頂到着。風は強くないけどやっぱり冷えますね。もちろん自分一人のみ。
前回交換したバスケットは雪面が概ね固かったので特にその効果を感じることはありませんでした、次回以降ですね。
では下山開始します。ここは夏山の山頂あたり、ここら辺の下に標識が埋まっているはず。頭を出すのはいつ頃かな?
後は来た道を戻るだけ、天気は相変わらず晴れたり曇ったり。
少し歩いたらまたどん曇り。風不死岳&樽前山の見え方も相変わらず。
もう少しで幌平山の分岐っていうところで1人とスライド。思ったより今日は人が少ないですねぇ。
このまま右端を登っていけば幌平山。登山口から直登もいいけど、こっちの稜線からの方が景色も楽しめていいと思うんだけどな。
と言うことで11時30分頃に登山口に到着して山行終了です。最後の下りでは太ももの前側パンパンになりました・・。
気づけばもう少しで3月ですね、後幾つか登りたい冬山があるので天気を見ながらそのチャンスをうかがっていきたいと思います。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step4_imp.php?did=2965073
ではまた~。
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