今回はvemicoさんに提供いただいた5Dmk3に使用しているLE-E6互換バッテリーのレビューです。
vemicoと言えばキャノンだけでなくニコンやソニー等の各カメラメーカーはもちろんGoproの互換バッテリーメーカーとして有名ですね。
製品はアマゾンを利用して入手。保護ケースの中にバッテリー2個と充電器、そしてType-cケーブルが入っています。保護ケースが付属しているのは収納面を考えてもありがたいですね。
※バッテリーもそれぞれ透明のケースに入っています。
vemicoの特徴と言えばこのオレンジ色。色んなところから互換バッテリーは出ているけどどこも黒一色。カメラバックの中でも視認性が良いので助かります。
バッテリーの容量は2100mAh。LP-E6は1800mAhなので若干容量は大きいのかな。ただ、この300mAhがどれくらいの差を持つのかは正直わかりません。
※LP-E6の後継LP-E6NHは2130mAh
ちなみに純正バッテリー(LP-E6NH)は約12100円(税込)。今回のvemicoの互換バッテリーは3280円。
もちろん純正の方が安心安全なのはわかるけど、この価格差は大きいですよね・・。
ではさっそく充電してみましょう。モバイルバッテリーとケーブルをつないでからバッテリーをセット。充電が開始されます。
この時注意が必要なのがPD(Power Delivery)対応からは充電できないこと。個人的にはコンデジも併用して使うので(コンデジはPD給電のみ対応)、モバイルバッテリーをそれぞれ用意しなきゃいけないのが面倒ですね。将来的にPD対応してくれるとは思うけど。
充電を開始すると右上のインジケーターに充電の進捗が4段階の目盛りで表示されます。
個人的には充電するときはいつも満充電なので進捗具合の表示は不要かな。
ただケーブルがType-cなのは助かります。多くの互換バッテリーメーカーはmicroUSBが多いみたいですからね。もちろん付属している以外のType-cケーブルでも充電可能です。
では充電が完了したのでカメラに入れてみましょう。やっぱりオレンジ色が新鮮だな。
カメラ側でもきちんと認識してくれています。
後日撮影に出かけましたが、バッテリー0%→100%までの充電時間は約3.5時間(1本のみ充電)。充電が終わればインジケーターも消えていました。
あとバッテリーで気になるのは使用可能温度。同封されていた説明書には特に記載がありません。季節的に厳冬期での屋外使用ができなかったのが残念です。
自分は北海道での使用になるので、寒さによるバッテリーの持ちが気になりますね。
まとめとしては、安価でType-c充電ができるのは2・3日遠出する場合でも安心です。ただPD対応のモバイルバッテリーで充電できないのは残念。バッテリー自体の品質はこれからの継続的な使用の中で判断が必要かな。
とりあえず互換バッテリーの購入を検討している方にはお勧めしますよ。
ではまた~。
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