山にはまだ雪が残っているけど、下界は桜も咲いてすっかり春のようですね。
で、春と言えば山菜の季節。これからたくさんの人が山へ山菜採りに出かけると思いますが、一足先に実家の庭で採れたタラの芽や行者ニンニク、ウドなどの山菜を天ぷらにして食べました。
こちらはタラの芽。出ている芽は全部採っているのに毎年たくさんの芽を出します。相当繁殖力が強いんでしょうね。油断しているとあっという間に手の届かない高さにまで成長してしまいます。
この数日で一気に大きくなったみたいだけど、もちろんこの大きさでも食べられます。
こちらは行者にんにく。アイヌネギとも言われますね。まあり数は多くないけどこちらも庭で採ることができます。ただ細かったり小さいのは残しておきます。
よく毒のあるスズランやイヌサフランと間違えて食べてしまい亡くなるニュースを毎年見聞きします。
見分け方としてよく言われるのが、根元の茎が赤紫色ということ。あとは名前の通りに「にんにく」の臭いがすることです。
最後はウド。こいつはニョキニョキと結構な数が生えています。雨上がりってこともあってか緑色が濃くて鮮やかですね。
採り切れなかったウドはそのまま成長し、結構な大きさまで育ちます。
やがて画像のような状態で枯れるのでこれを見つけることができれば、そこはウドの採れる場所なので来年以降の目印になると思います。
ではそれぞれ天ぷらにしていただきましょう。
まずはタラの芽から。少し大きくなった分、ホクホク感が増したかな。
塩か大根おろし+めんつゆで食べるのが我が家の定番です。
行者にんにくは刻んでエビや玉ねぎ、ミックスベジタブルと合わせてかき揚げに。見た目はかなり悪いですけどね・・、味は美味しいです。
他にもジンギスカンや醤油漬けっていうのも定番ですね。そっちの方が香りを楽しめるしパワーもみなぎりそう。
最後はウド。今回は葉っぱの部分のみを採って天ぷらに。茎の部分ではないので特にあく抜きの必要もありません。
今年もたくさん採れたので、さすがに一度では食べきれず。残った分は翌日に卵でとじて天丼風にしてすべての山菜をおいしくいただきました。
季節のものを食べるのっていいですね。栄養つけて春山の登山を楽しみたいと思います。
ではまた~。
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