しばらくの間、車が使えなかったので久しぶりの山登りとなりましたが、今回はサンカヨウの花を見るために徳舜瞥山&ホロホロ山に登ってきました。
登山口からは蒸し虫、山頂は強風とガスでしたが、お目当ての花も見れて満足な山行でした。
駐車場には車が3台、8時頃に5合目登山口を出発します。
歩き始めてすぐは涼しく感じたけど、前日が雨だったので少し歩くと湿度が高くて汗だくに・・。併せてブーンと耳障りな音も聞こえたりで、そろそろ虫よけスプレーや蚊取り線香的なものも必要かもしれません。
ちなみにサンカヨウの花びらは普段は白いけど濡れると透明になる特徴がありますね。
なので前日に雨が降って、翌日も曇り予報のこの日を狙って登りに行きましたが、思いのほか晴れてしまったw。ただし山頂を含めた上空には雲がかかっているので花びらが乾いてしまうことは無さそうです。
15分ほどで沢に到着。左手は苔むした岩場なので大雨の日にでも来たらキレイな水の流れが見られるかな。
登山道にはある程度の水たまりや泥濘箇所があったけど、ズボンの裾を汚すほどではありませんでした。もちろんゲイターはつけていません。
先行者とは7合目と8合目手前あたりでそれぞれとスライドしました。
9合目にある見晴台を越えたあたりから気づけばガスガスに。おかげで少しひんやりとして気持ちよく歩くことができたかな。
この後晴れていれば景色が楽しめるハイマツ帯になるけど、当然真っ白で何も見えず・・。
1時間30分ほどで徳舜瞥山山頂に到着、思ったより風強めです。
山頂周辺にたくさんの花が咲いているのでそれらを撮りつつ小休止。こちらはミヤマアズマギク。
こちらはミヤマオダマキ。他にもハクサンチドリやウコンウツギなんかもありましたね。山頂付近にまとまって咲いているのでありがたい。
ではホロホロ山目指して一度下ります。
で、徳舜瞥山とホロホロ山との真ん中あたりにお目当てのサンカヨウの群生地があります。条件が良ければ、花びらはもっと透明になるはずだけど、これでも十分ですね。
透明のまま散った花びらも。
透明になっていない花もあったし、そもそも葉っぱも濡れていないので湿度はそれほど高くなかったのかもしれません。
お目当ての花が見られたので、とりあえずホロホロ山に向かいます。山頂手前で1組とスライドしました。
景色目的の山登りではないけど、それでもここまでガスガスだとさすがにちょっと残念。山頂部分は快晴で群生地は雲海の下ってのが理想だけど、さすがにそうはいかないかw。
ホロホロ山山頂到着。もちろん何も見えないので、そのまま徳舜瞥山に戻ります。
徳舜瞥山に戻ったところで上空に太陽が見え始めたので、もしかするとガスが取れるかなと思ったけど、結局太陽は再びガスの中へ。しばらく待ったけど諦めて下山します。
下山途中で5・6組とスライドしたかな。山行時間が長い山ではないので、ゆっくりスタートの人が多いんですね。
沢ではタオルを濡らして顔や首なんかをふいてさっぱりと。コップも用意されているけど飲めるのかな?
登山口に到着して無地山行終了。山頂までのほとんどが樹林帯なので景色も無く、決して楽しい山ではないけど、山行時間が短くサンカヨウが見られるのでまた登りに来ると思いますw。
次はまた冬山の時かな。
下山後は初三階滝見学、まあ普通の滝だなw。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3280867.html
ではまた~。
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