今回はニセコ周辺を歩いて来ました。本当は紅葉時期に歩きたかったけどタイミングを逃してしまいました。
周囲の樹々はすべて葉が落ちてスカスカだったけど、初めてのルートも含まれていたので楽しく歩くことができましたよ。
久しぶりに快晴マークの1日。ニセコパノラマラインから五色温泉に向かいますが、途中に見える昆布岳方面も朝焼けがキレイでした。
昆布岳山頂からのご来光登山もやってみたいけど、なかなか勇気が出ずに今に至ります・・。
ニセコ町五色温泉 インフォメーションセンター前の駐車場には一番乗り。準備中に1台来たけど意外と少ないな。アンヌプリでのご来光組は野営場の方に停めているのかな。
準備して7時頃に出発します。アンヌプリ山頂はガスってますね、ご来光はどうだったかな?
少し歩いてイワオヌプリの登山口に到着。入山BOXはすでに撤去されていました。
本来ならテントで埋まっているはずの野営場は淋しい感じ。ただ駐車場には車が結構ありますね、みんなご来光組なんでしょう。
で、振り返るとおなじみの急登階段。せっかくなので数えながら歩いたら130段ありました。
空気はひんやりとしているものの風がほとんど無いので、歩くとすぐに暑くなりますね。先は長いのゆっくりと登っていきます。
イワオヌプリへはいつも通り右回りです。
火星のような火山灰エリアを歩いて山頂に到着。本当に良いお天気です。
ただ羊蹄山がほんの少ししか見えないのがこの山の残念な所。北側の方にも歩けそうなので、そこまで行けばもう少し見えてくるのかな。今日は時間が無いのでまた次回ですね、積雪期に行ってみるのも悪くないかな。
出発時にはガスっていたアンヌプリ山頂もすっかり晴れていますね。
こっちは昆布から豊浦に抜ける方向、イイ感じに靄ってる。他にも狩場山の積雪も確認できました。
さあ写真を撮ったらさっさと下山します。
葉は落ちてスッカスカ。でも斜光が当たると美しいですね。
ニトヌプリと硫黄鉱山跡の分岐に到着。今回はここから大沼・大谷地方面に歩いて行きます。
どっち周りで歩くと効率いいのかわからないので、とりあえず今回は反時計回りで歩くことにします。後半にチセヌプリ・ニトヌプリを登ることになるけど、吉と出るか凶とでるか。
やっぱり初めて歩くコースは新鮮で楽しいですね。ただ日陰はけっこうひんやり、日向が恋しい。
周囲の葉が落ちているので赤いナナカマドの実が目立ちますね。
一気に山を下って川を渡り、少し登り返して歩いたら大沼に到着。まあ普通の沼ですね。
で、硫黄鉱山跡を見た記憶が無い・・。たしか大沼の手前にあるはずなのに、どうやら気づかないうちに通りすぎたみたいです。帰って来てからググってみたら、ああ、あそこら辺がそうっだたのかとわかりました・・(恥)。たしかにそれっぽい雰囲気の場所はありましたねぇ。
また次回行ったときにゆっくり見てみたいと思います。
ニセコでも奥の方なので日陰はかなり冷えており、葉っぱの周囲には霜がついていました。
大谷地に入るあたりから木道になりましたが、これが滑る滑るw。平らな所でも滑るんだから、少しでも傾斜があったらもう大変。何度か転びそうになりながら先へ進みます。
最後に少し登って大谷地の駐車場に到着。ここまでで約2時間30分くらい。
次の神仙沼で休憩しようかと思ったけど、道路も封鎖されているし、アスファルトも徐々に暖かくなりつつあったので、ここで座って休憩することにしました。
汗で濡れたウィンドブレーカーをアスファルトの熱で乾かしますw。
10分ほど休憩したら駐車場の目の前にある神仙沼への入り口から行動再開。少し登りが続くけど、ここも木道なので慎重に歩きながら進みます。
当然誰もいない神仙沼に到着。看板は外されていましたね。
大沼と違って風もなく完璧なミラーになっていました。休憩するつもりなかったけど、しばらく景色を楽しみます。
名残惜しいですが先へ進みます。木道沿いにある小さい沼もすべてミラーになっており、空に浮かぶ雲なんかを写し込んでいました。
せっかくの良い景色なのにパノラマラインが閉鎖されて来られないのがもったいない。
神仙沼から少し歩いて、お次は長沼。正面からだと逆光がきつ過ぎたので、反対側から撮影。結構岩もゴツゴツあって撮影するのに楽しそうな場所ですよね。
長沼からの緩い登りを歩いてビーナスの丘と呼ばれる分岐に到着。
見上げる先にチセヌプリ、なかなかの急登なんですよねぇ、今回の山行ではここの登りが一番のしんどい所だと思っています。
写真を撮りつつ休みながら登っていきます。
向こうに見えるのはシャクナゲ岳。山行予定を考えた時には余裕あったらシャクナゲ岳にも行こうかなと思っていたけど、行かなくて良かったw。
シャクナゲ岳自体は岩場を垂直に登っていくだけなのでしんどいことはないけど、直下まで行くのがダルそうですね。右下のハイマツから中央に向かって横に伸びているのが長沼からの山道です。
ようやくチセヌプリに到着。今日の一番しんどい所が終わってホッとひと安心。
あと山頂手前でイワオヌプリでスライドした女性と再スライド。こっち側から周回するのかな?
チセヌプリでは休憩せずにそのまま下山しますが、羊蹄山だけは撮影しておきます。最後のニトヌプリからはアンヌプリが被って全く見えないですからね。
ではチセヌプリから下山します。ここら辺からスライドする人が徐々に増えてきましたね。
岩場エリアを越えて駐車場に到着、ここで2回目の休憩を取ります。山行時間としては5時間を越えたくらいかな。日差しはギラギラと強いんだけど、空気はひんやりとしているのでもう少し気温が上がって欲しい感じ。
カロリーメイトを食べて給水したらニトヌプリへ出発します。ここの登り自体はそれほど急登ってほどでもないけど、それなりに疲労がたまってきているのでちょっとしんどいですね。
それでも山頂は樹林帯を抜けたらすぐなので、最後にもうひと踏ん張りします。
少し賑やかなニトヌプリ山頂に到着。そのまま下山すると先が詰まりそうなので、最後にもうひと休憩します。
山頂からはイワオヌプリや
アンヌプリもクッキリ見えていました。岩内・積丹方面もキレイでしたね。
そろそろ行こうかと思ったらチセヌプリ近くにパラグライダーを発見。もうしばらく写真を撮ることにしますw。
それにしてもどこから飛んできたのかな?
十分休んだので下山開始します。ちょっと距離があるように感じるけど、歩けとそれほどでもないんですよね。しかし羊蹄山がキレイに隠れているな。
山道が白くなってくるとイワオヌプリが近づいてきた証拠。
ようやく戻ってきた。
最後の階段を下りて登山口へ。駐車場へは遠回りせずに神社を通って近道を。
駐車場について山行終了です。久しぶりに歩いたぁって感じ。初めてのルートも含まれていたので楽しかったですね。素通りした硫黄鉱山跡は来年の宿題にしますw。新緑か紅葉時期に来たいですね。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3716472.html
ではまた~。
この記事へのコメントはありません。