前回の登山からあっという間に2週間・・。ようやく時間ができたので久しぶりに登ってきました。
今回は幌滝山(中山)と言う中山峠の上にある蓬莱山の少し先にある山です。昨年も行こうとしたけど、天候が悪くなりそうだったので途中で引き返していました。
雪質もふわっふわっでキレイな樹氷もたくさん見られたので楽しい山行となりました。
中山峠に着いたのは7時頃。本当はもう少し早く着く予定だったけど、先行車が遅くて時間がかかってしまいました。まあ仕方ないですね。
自販機の前に車を停めてから準備して、7時30分過ぎに山スキーで出発します。
車の気温計では-15度くらい、まだ体が寒さに慣れていないのでロンT+ソフトシェル+ハードシェルで歩き始めます。雪はたっぷりでキレイな樹氷が楽しめそうです。
幸いなことに先行者がいるようす。ちょっと楽ができてありがたい。
15分ちょっと歩いたところで体が温まってきたので、早々とハードシェルを脱ぎました。風もほとんど無いのでソフトシェルで大丈夫。冬山なので汗をかかないよう早めに対応していきます。
樹林帯を歩いて行きますが、間からは朝日がチラリ。できれば蓬莱山山頂から見たかった・・。
中山峠スキー場の上の方に到着。相変わらず黄色の小屋が目立っています。ここから左に巻いて行くと、
山頂のある蓬莱山の電波塔が目に入ります、もう少しですね。
たださっきまで出ていた朝日は雲の中に隠れてしまいました。天気予報ではまたしばらくしたら顔を出してくれるはずなんだけど、どうなるかな。
約1時間ほどで山頂に到着。先行者の姿は無く、トレースが先に続いていました。目的地が同じならラッキーです。
先へ進む前にとりあえず山頂周辺をウロチョロします。真正面に見えている右端が漁岳(のはず)。
ウロチョロが終わったらトレースを追って先へ進みます。樹氷の間からは尻別岳や
羊蹄山も見えていました。なんかこっちだけ低い雲に覆われている感じ・・。
立派なモンスター達もチラホラ。
トレースを追って歩いて行きますが、時々GPSで方向などは確認しています。
途中で先行者に追いついたので、代わって先を歩きます。ただ初めて歩くコースなので、小まめに方向確認をしながら進みます。晴れていてもう少し先まで見通せると楽なんですけどね。
目的地手前ではまた太陽が少し顔を出し始めました。シカトレースに導かれるように山頂へ向かいます。
無事目的地に到着、約2時間くらいかな。初めてのコース+ルート探し+プチラッセルだったけど、程よい疲労感です。振り返ると電波塔が見えていました。
周囲も見まわしてみると蓬莱山同様漁岳が見えていましたが、そのまま尾根沿いに目線をずらすと恵庭岳の山頂部分も少し見えていましたね。
他には反射板?も。
少ししたら後続の方も到着して幌滝山の標識位置を教えてくれました。言われなかったら気づかないまま下山してたかも。
って言うか、地形図を見てここに行こうと思っただけなので、名前があるのを知らなかったw。
ナナカマドの実かな?それにしてももう少し晴れてくれたらなぁ。
さっき顔を出した太陽もあっという間に隠れてしまったので下山することに。昼が近づくにつれ天候が崩れる予報です。
蓬莱山に戻ってきたけど、雪が結構降っていたのでコーヒーは諦めました。ここまでの途中で4・5台のスノーモービルとスライド。蓬莱山でも10台くらいの団体が集まっていました。
蓬莱山山頂でシールをはがして滑りながら下りて行きます。駐車場に着いて山行終了です。
今回は蓬莱山の先に行けたので良かったです。次は天気が良ければ、もう一つ先の東中山やさらに先の岩山にも行ってみたいですね。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3862671.html
ではまた~。
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