前回の幌平山でスノーシューが壊れてしまったので、今回は山スキーで行ける東中山まで歩いてきました。幌滝山(中山)から先は初めてだったけど、スノーモービルのトレースのおかげでかなり楽できたかな。
最高の天気の中を楽しく歩いて来ましたよ。
朝の渋滞に巻き込まれて中山峠に到着したのは9時前。8時過ぎには出発する予定だったんですけどね・・。
いつも通り自販機横からスタートしますが、かなり上の方まで除雪がされていました。まあ歩くのが5分くらい長くなるだけですが。
いつもなら避難小屋を越えて左に回り込むけど、今回はスノーシューの先行者の後を追ってその手前から山頂へ向かいます。
先行者は直登していくけど、スキーでは無理そうなので少しまいて山頂へ。いつもと違う電波塔のアングルは新鮮です。
1時間弱で蓬莱山山頂に到着。特に休むことなく次の幌滝山(中山)へ向かいます。
幌滝山へのトレースはありませんでしたが、1度行っているので方向だけ確認したら歩き始めます。
本当にいい天気で白い樹氷と青空、羊蹄山がキレイです。
少し歩いたらスノーモービルのトレースがあったのでそれを使わせてもらいます。ラッセルを覚悟していただけにかなり嬉しい。
それにしてもかなり新しいトレースだけど、今朝のものなのかな。特に走行音とかは聞いていないけど。
時々GPSで方向を確認しながらトレースを利用して進んで行きます。1時間弱歩いたところで反射板と山頂標識のある木が見えてきました。
幌滝山(中山)に到着。前回よりも雪のつきが悪いかな。
引き続きいいお天気。周囲を見回してみると尾根の向こうから恵庭岳がひょっこり。
ひと息ついたら次の東中山へ出発します。
スノーモービルも同じ方向に向かっているようす。ただ風でトレースが消えかかっています。地形図を見る限り難しいルートでも無いので大丈夫でしょう。
少し歩いたらトレースが出てきましたw。引き続き楽できそうですが、一度下ってから登り返さなきゃいけません。目的地の東中山は中央少し右にある▲です。
樹林帯はほぼほぼ無風。急登って感じじゃないけど、汗ばんできます。
樹林帯を越えたら一気に開けました。ここから右に回り込むと山頂が見えるはず。
初めてのコースは歩いていてもやっぱり新鮮で楽しいですね。
山頂が見えてきました。スノーモービルは山頂に寄らず、通り過ぎて行ったようす。そこそこ風もあるので雪は飛ばされて脛くらいの高さ。
上までスキーのまま行けるのかちょっとドキドキ。
無事スキーで登れて東中山山頂に到着。蓬莱山から1時間弱でした。中山峠の駐車場からは2時間30分ってとこかな。スノーモービル様様です。
スノーモービルはさらに岩山方向へ向かったようだけど、自分はここまで。12時まで歩こうと思っていたので丁度いい頃合です(11時50分過ぎ)。
山頂からもう少し先まで行けそうだけど止めておきます。その先には白老三山や徳舜瞥山やホロホロ山が見えていました。
山頂から周囲を見回すと、左から丹鳴岳、風不死岳、樽前山もクッキリ見えていました。丹鳴岳って意外とデカいんですねぇ。
景色も堪能したので下山します。あそこを登り返さなきゃいけないんですね・・。
この日は少し見晴らしの良い所にでると羊蹄山がキレイに見えていました。
行きに登ってきたところはスキーで少し楽できます。
登り返しを頑張ります。
登り切って蓬莱山まで戻ってきました。山頂周辺は吹きっさらしなので、少し下って風の当たらない場所に移動します。
今回やってみたかったのがお湯を沸かしてのカップラーメン。山専ボトルのお湯で食べたこともあるけど、やっぱり微妙に温くなるんですよね。なのでお湯を沸かして食べてみることに。
思ったより火力が弱く、お湯が沸くのに時間がかかりました。結局沸く前に前にカップラーメンに入れたので、山専ボトルと大差無かったかな(苦笑)。寒さに強いプロイソを使ったけど、寒すぎたのかな。自宅の庭でもう少し色々試してみます。
腹は満たされたけど、心は満たされずちょっとモヤモヤ・・。
では下山再開。少し風が冷たくなってきたようで鼻水が止まりません。
相変わらずお天気は最高です。このようすならきっと日の沈む時間帯もキレイでしょうね。
蓬莱山の電波塔が見えてきました。その奥には無意根山。渋滞に巻き込まなければ、向こうに行くつもりだったんですけどねぇ。
蓬莱山についたらスキーのシールをはがして駐車場まで滑って行きます。少し日が傾き始めた14時30分頃に山行終了。
最高の天気の中を楽しく歩くことができました。東中山から先もトレースがあったのでもったいない気もするけど、また次回、出発時間を早めてチャレンジしたいと思います。
実際のログや山行タイムは下記ヤマレコをご参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3930397.html
ではまた~。
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