前回の山行から約3週間経って、ようやく新しく購入したアトラス レンジBCの試し履きに行くことができました。
登ってきたのは幌平山、以前使っていたMSRのスノーシューで最後に登った山と同じところです。特に深い意味合いは無く、ただガソリン代が相変わらず高いので近場で済ませただけです・・。
朝の混雑を避けるために早めに出発して、ポロピナイ展望台に着いたのは8時前。車は1台停まっていました。
準備をして登山口の前に着いたら、ようやく使える新しいスノーシューのベルトをしっかり固定してから出発します。寒い環境でもベルトはしっかりと伸びてくれて装着しやすかったですね。
さっそくヒールリフトレバーを上げて急登を登っていきます。しっかりと踏み固められた雪の上に少し雪が積もった感じ。特に滑ることも無くしっかりと雪を噛んで登っていきます。
太陽は顔を出したり隠れたりの繰り返し。運動自体久しぶりなので結構シンドイ・・。
先行者は1名のようす。急登を登り切る手前からトレースは真横に伸びていたので、それをお借りして楽をさせてもらいます。
そのトレースも幌平山分岐のかなり手前から直登ルートに変更。尾根が近づくにつれてだいぶ雪が締まって歩きやすくなったけど、序盤は結構しんどかったんじゃないかな。
急登がしんどくて休み休み登っていきます。途中で下山してきた先行者とすれ違えたのでトレースのお礼を言えて良かったです。
急登を頑張って尾根に乗ることができました。風の影響もあって雪はかなり少なく締まっているので歩きやすいですね。周囲の樹氷は少し控えめです。
もう少しで山頂と言う所で一気にガスってしまいました。まあ天気を期待しての山行では無いので問題は無いけど。
約1時間ほどで山頂に到着。
しばらく山頂でウロウロしていたら少し天候が回復してきましたが、お隣の恵庭岳にもガスが流れ込んでいるようす。
久しぶりの山行で疲れているけど、休憩をとるほどじゃないのでさっさと下山することにします。
紋別岳もガスの中かな?樽前山&風不死岳もガスの向こうで姿を拝むことはできませんでした。
下山ルートは幌平山分岐まで歩くことにします。登ってきたルートを戻ってもいいけど、幌平山は帰りの尾根歩きが一番楽しいですからね。
幌平山分岐まで下りたらうっすらと残るトレースをたどって登山口まで戻ります。ただ途中からなぜか鹿道を歩いていて思ったようなコース取りができませんでした・・。
約40分ほどで下山完了。で、登り始める時にログを記録するのを忘れるという凡ミスをしたみたいで、今回はログ無しです。山行中のルート確認にはスマホ(ジオグラフィカ)を使うので気づかなかった・・。いつもとは違うルートだったのでちょっとガッカリ。
まあ新しいスノーシューの試し履きができたので良かったかな。MSRの方が登攀性は少し高いかなって感じたけど、自分が昇る山なら大した差ではない思います。
もう2月も中旬を過ぎるので残り少ない冬山を楽しみたいと思います。
ではまた~。
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